3 自主防災組織の心構え

 大小を問わず災害が発生したとき、消防を代表とする防災関係機関の機動力が到達して活動するまでの間、逃げ惑うのではなく被害の拡大を防ぎ、命を守るために地域住民でカを合わせて活動することが大切で、それが本来のあるべき姿ではないだろうかと思います。

 また、災害時に住民による自主防災組織が効果的に行われるためには、平常時から災害に備えて組織づくりを行い、役割分担を決め、防災資機材の整備や防災訓練を定期的に実施することが必要です。