応急危険度判定士について
愛知県では、大規模地震発生直後に、被災した建物を調査し、その危険性を判定するボランティア「応急危険度判定士」を1995年度から養成しています。
愛知県被災建築物応急危険度判定士名簿に登録され、知事又は市町村長の要請に基づき被災建築物応急危険度判定を行うものをいいます。
応急危険度判定は、原則として被災市町村の災害対策の一環として行われますが、民間判定士については、地方公共団体からの要請による防災ボランティアとして参加していただきます。(判定・訓練に従事する場合、全国被災建築物応急危険度判定協議会の補償制度が適用されます。)愛知県としては将来的に1万人の登録を目指しています。
応急危険度判定士になるには
応急危険度判定士講習会の受講者が知事に登録を申請する事により、応急危険度判定士として名簿登録されます。
登録証の有効期間は5年間です。更新の登録申請手続きを行うことで、更新することができます。
詳細については、下記の外部リンクをご参照ください。
受講資格
- (1) 愛知県内の地方公共団体職員(応急危険度判定に従事する必要のある者)
- (2) 愛知県内在住又は在勤の建築士(1級・2級・木造)、1級建築施工管理技士
外部リンク
被災建築物応急危険度判定制度及び登録に関すること(愛知県建築物地震対策推進協議会)
被災建築物応急危険度判定制度(愛知県住宅計画課)