生ごみ水切り大作戦(生ごみ水切りアイディア集)
豊明市では年間約11,186トン(2021年度実績)の燃えるごみが排出されています。なお、燃えるごみのうち22%は生ごみです(過去5年間の本市における燃えるごみの組成調査より)。生ごみの水分量は約80%と言われていますので、何もしないでそのまま出してしまうと年間約1,969トンもの水分を燃やしていることになります(水分を燃やすことで燃焼効率が悪くなり、ごみ処理費用が余分にかかってしまいます)。
そのため、ごみの減量に役立つ生ごみの水切りアイディアをご紹介します。
ポイントは、乾かす・絞る・濡らさない!
乾かす
- 野菜くずや果物の皮などは三角コーナーに捨てずに別の場所で乾かしてからごみに出す。
- コーヒーがらやお茶がら、ティーバッグは3日間ほど乾燥させてからごみに出す。
○コーヒーがらの乾燥
コーヒーがらを乾燥させて、計量した結果は次のとおりです。
乾燥前 |
1日後 |
2日後 |
3日後 |
20.5g |
11.0g |
8.5g |
7.5g |
3日間で63%の減量を行うことができました。コーヒーがらやお茶がらは消臭効果もあるため、ごみの減量と併せて一石二鳥です。
絞る
- 水切り袋を三角コーナーから取り出し、上からペットボトルなどで押し、水を切る。
- お茶がらやティーバッグなどは手で絞る。

水にぬらさない
- 玉ねぎの皮などのはじめから乾いているものは、水分を含んでいるものとは別にする。

- 野菜の皮むきは洗う前に行う。洗う前にやれば水分がつきません。

- むいた野菜のへた・わた・皮や果物の皮や芯は乾いたざるなどに入れ、水にぬれないように保管する。(流しに三角コーナーを置かないなど)
