計画の概要
豊明市家庭系ごみ減量化実施計画とは
豊明市におけるごみ減量化に向けた施策、目標等について定めたもの(平成31年3月策定)
減量化目標
・令和元年度から可燃ごみを毎年5%減量し、4年間で20%減量する。
・中間目標(令和2年度)の10%が達成できない場合、最終目標(令和4年度)の20%が達成できない場合はごみ処理手数料の有料化の実施をする。
減量化目標の結果
年度
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一人一日当たりの
家庭系ごみの量
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減量化率
(対基準年度)
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平成29年度
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503g
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基準年度
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令和元年度
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497g
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△1.2%
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令和2年度
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499g
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△0.8%
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令和3年度
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491g
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△2.4%
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令和4年度
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473g
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△6.0%
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今後の方針
最終目標の20%減量には届いていないものの、減少傾向が続いているため、現時点でごみ処理手数料の有料化は行わず、引き続き減量化に取り組んでまいります。ただし、ごみの量が2年連続増加に転じた時点で、有料化の検討を行います。
減量化に向けた今後の取り組み
生ごみの水切り
生ごみの約80%は水分です。捨てる前に、一絞り「ギュッと」していただくことで、水分が抜けてごみの重さも減ります。また、ごみ処理施設で燃やすときにも、より焼却効率が上がり、施設の維持や保全にも有効です。乾燥させてしまえば捨てる際に動物による被害も低減できます。
※手で絞ることに抵抗があれば、道具を使用する方法もあります。
(1)ざるを使う方法
(2)いらなくなったCDやDVDを使う方法
(3)生ごみを水にぬらさない(新聞紙の上などにしばらく置くなど)
刈草は水分蒸発後に排出
刈った草や剪定した枝葉は、そのまますぐには捨てずに乾燥させましょう。
水分を多く含んだままでは、水分の重さが抜けないばかりか、ごみ処理施設の焼却効率も低下します。もし、土曜日や日曜日に草を刈ったなら、週明けにすぐに捨てるのではなく、数日そのまま乾燥させて、次の可燃ごみの排出の時に捨てていただけると、ごみの減量化に効果的です。
※6日間乾燥させることで、約30%の減量に繋がります。
プラスチック一括回収
令和4年10月より、プラスチック一括回収がスタートしました。
青色の袋で出していただけるものは、「プラスチック製品」と「プラスチック容器包装のマークが付いたプラスチック」です。大部分がプラスチックでできたものであれば、青色の指定ごみ袋に入れて出してください。モバイルバッテリーなどの電池類は絶対に入れないでください。
可燃ごみの中の『紙資源』
豊明市内の可燃ごみを調査すると、紙資源が約10%前後含まれているのが現状です。
紙製容器包装や雑誌・雑紙は資源に出してください。