【株式会社コスモ】子供がいるから働けないをなくしたい
弊社は昔から従業員がお子さんやお孫さんを連れて出勤することがありました。
この度豊明市の子連れ出勤制度「ワークwithチャイルド」を知り、制度として導入してみようという運びになりました。
弊社の想い
私自身、子供が小さい頃は預け先がなく働くことができませんでした。保育園や託児所に預ければといいますが、休日だから病気だからと様々な理由で預けられないことがあります。でも、親も仕事は休めない、そんなときに子連れ出勤制度を活用してもらいたいと思っています。
従業員の子育ての負担を軽くしたい、子育て世代の方にもっと活躍してほしいというのが弊社の願いです。
安全に快適に過ごせるスペースの提供
工務店という業種のため、木を加工する工具やトラックが出入りすることもある為、お子さんを一人にしておくのは危険です。
事務所で遊んでもらうこともできますが、今後は打ち合わせルームも開放し、親子でゆっくり過ごしてもらえるような場所も提供していく予定です。
打ち合わせルームには、おもちゃやゲーム機もあるのでお子さんも退屈しないし、従業員自身も周りに気を遣わず仕事に集中できるようになると思います。

打ち合わせルームの様子

キッズルームの様子
今後の課題と発展
子連れ出勤制度を活用してもらうためには、一緒に働く同僚たちの理解が不可欠です。
しかし、従業員の中には子供はちょっと苦手という人や仕事に集中できないという声も必ずあると思います。
適宜アンケートやヒアリングを行い、話し合いの場を設けながら、従業員みんなが働きやすい環境を整えていきたいと思っています。弊社だけでは解決できない問題があれば、豊明市役所様のご意見やワチャを導入している他社さんを参考にさせてもらいたいと考えています。
従業員同士で助け合いながら会社全体でお子さんの成長を見守っていく、そんな温かい会社を目指して、これからも頑張っていきたいです。
スタッフの声
私は子どもが1歳の頃からコスモで働かせてもらっています。当初は自宅での作業と出社しての作業と両立しており、出社するときはキッズスペースで子供を遊ばせながら作業をしたり、同僚の方に見てもらったりして仕事をしていました。
子連れ出勤だと他のスタッフの方に迷惑になるのではないかと思っていましたが、みんな快く受け入れてくれて、仕事に集中することができました。子どももコスモが大好きで、仕事がない時も行きたいというほどです。
勤務については、子どもの病気で休むことや学校行事などで遅刻、早退も多くなってしまいますが、いつも「子供が第一だから」と言って温かく見守ってくれて、本当に感謝しています。
また一緒に会社へ来ることによって、私や他の人の仕事に触れることで、家でも仕事の話題が出ることがあり、仕事や働くことにも興味が持てているのではないかと思っています。
一番印象に残っているのは、長男が2歳くらいの時、線路の組み方で会長(当時社長)と息子がけんかをしていたことです。

豊明市子連れ出勤普及啓発事業受託者
株式会社コスモ
代表取締役 鈴木将之
株式会社コスモホームページ