「医療的ケア児の保育所入所に関するガイドライン」を策定しました

 令和3年(2021年)9月に、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行され、保育所等において医療的ケア児を受け入れる支援体制の拡充が求められることになりました。
 近年、医療技術の進歩に伴い、日常生活を送るうえで医療的ケアを必要としている子どもの数は年々増加し、医療的ケア児の保育ニーズも高まっています。
 このような中で、医療的ケア児の受け入れにあたり、集団で過ごす中で安全で安心できる保育環境をどのように整えるかを明確にすることが求められています。
 そこで、こうした状況を踏まえ豊明市では、「医療的ケア児の保育所入所に関するガイドライン」を策定し、医療的ケア児の保育所等への入園に関する事前相談の段階から入園後の医療的ケアの実施体制等に関する基本的な考え方をまとめました。
 このガイドラインを活用し、保護者、市、保育所等の関係機関が共通認識のもと連携し、お子様の保育所等への入所を円滑に行い、医療的ケア児の支援体制の充実、保育環境の整備に繋げていきます。