令和4年12月26日 月曜日に市役所新館2階へ移動しました。

令和4年12月26日 (月曜日)から、健康推進課は、保健センターから市役所新館2階へ移動しました。

保健センターは、集団健(検)診や乳幼児健診、教室、休日診療所等で使用するときのみ開所します。

健康推進課へのお手続きは、市役所新館2階23番窓口へお越しください。

※健康推進課の主な事業・および12月26日より変更した新しい電話番号については、下記をご確認ください。

健康推進課は市役所に移動します(jpg 128KB)

帯状疱疹について

 帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水痘(みずほうそう)と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。多くの人が子どものころに感染する水痘ウイルスが原因です。水痘が治った後も、ウイルスは体内に潜伏して、加齢やストレスなど、免疫力の低下をきっかけにウイルスが再び活性化し、帯状疱疹を発症します。50歳代から発症率が高くなる傾向があります。

 

症状について

 初期症状は、体の左右どちらかの神経に沿って、ピリピリした皮膚の痛みや違和感、かゆみなどが現れます。特に胸やおなか、背中や顔面など皮膚の柔らかい部位に広がりやすいです。その後、痛みを感じる部位の皮膚に帯状の赤い発疹が現れます。その場合、皮膚症状だけではなく、神経にも炎症を起こすため、激しい痛みが現れます。

皮膚の症状は、およそ3週間ほどで治りますが、特に高齢の方は、症状が長引いたり、発疹は治ったのに痛みが残ること(帯状疱疹後神経痛)があります。症状には個人差がありますが、気になる症状がある場合は、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。

 

予防について

 帯状疱疹は、免疫が低下することにより発症するので、無理をしないことが大切です。

規則正しい生活を心がけましょう。

 ▸免疫力の働きを高める3つのポイント

 〇質の良い睡眠と休息

 ○バランスの良い食事

 〇適度な運動とリラックスできる時間の確保

 

▸予防接種

 帯状疱疹の予防には、50歳以上の方を対象としたワクチンがあります。ワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症を抑えたり重症化の予防が期待できます。ワクチンは2種類あります。

※帯状疱疹の予防接種は「任意の予防接種」となりますので、費用は自己負担となります。

(豊明市では帯状疱疹予防接種の助成制度はありません)

予防接種による効果や副反応などについてご理解した上で、接種の判断をしてください。

なお、ワクチン接種の実施につきましては、直接各医療機関へお問い合わせください。