本会議は、議案などを審議し、議会の最終的意思決定をする最も重要な会議です。 会議の成立の条件は、原則として議員定数の半数以上の出席が必要です。 本会議では、市長が提出した議案について説明があり、これに対して議員は、疑問な点を聞き(質疑)、意見を述べ(討論)、賛成・反対を明らかにします。 このほか議員には、定例会に限り、市の事務事業について質問(一般質問)をすることができます。 本会議は、公開が原則で、どなたでも自由に傍聴できます。
議案などは、最終的には本会議で決められますが、市の行政の範囲が広く、複雑なため、本会議で詳しく審議することは困難です。 そのため、いくつかの委員会を設け、効率的・専門的に審査します。 委員会には、議会運営委員会、常任委員会、特別委員会があります。
議会の運営を効率よく行うために、会議の期間や発言の取り扱いなどを決めるのが議会運営委員会です。
特別な事項を検討するとき臨時に設けられる委員会で、その事項の審査や調査が終了すれば消滅します。