豊明市では、環境省の平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域低炭素化案件形成支援事業)を活用し、「SDGs研修」を実施しました。

 SDGs とは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030 年を目指して明るい未来を作るための17 のゴールと169 のターゲットで構成されています。

 17のゴールは、「1 貧困をなくそう」「7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「8 働きがいも経済成長も」など様々な目標が設定され、それぞれの課題に取り組むことで、将来世代のニーズを損なわずに、現代世代のニーズを満たす開発、つまり「持続可能な開発」を進めていくための指針となります。

 豊明市では、今後の環境施策のみならず、市全体としてSDGsへの取り組みを加速させるために、職員向けに「SDGs研修」を実施しました。自治体向けのカードゲームを使用し、SDGsの概念を体感的に学ぶことができる研修となりました。

日時:平成31年1月18日

講師:田中 信一郎 氏(千葉商科大学客員准教授 一般社団法人 地域政策デザインオフィス代表)