令和6年度学校給食献立目標

日本の行事食を食べて、知って、伝えよう!

 

29年度の献立目標の画像

 

 

学校給食センターでは、毎年、献立目標をかかげ、

子供たちの健康づくりと安全でおいしい給食をめざしています

 

 

 令和6年度の献立作成目標は「日本の行事食を食べて、知って、伝えよう!」です。日本では古くから、季節の節目などに旬の食材を使った料理を神様にお供えし、作物の豊作や家族の健康、幸運を願う風習がありました。そのような季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な料理を行事食といいます。

 行事食を食べることは、自然の恵みや季節の変化を感じることができます。また、行事食の由来を知る人から意味を聞きながら食べることで、その行事や作法に込められた思いを知ることもできます。

 しかし近年、時代や社会生活の変化により、行事食を食べたり、その意味を知ったりする機会が減少傾向にあります。

 そこで今年度は、行事食を今まで以上に取り入れ、行事食を食べる機会を増やすとともに、行事食の大切さを知る指導に力を入れていきます。給食で行事食を食べ、意味や大切さを知ることで、行事食のよさを周りに伝えられる子を育んでいきたいと思います。