第4章  計画の進行管理

1 推進体制

(1) 推進本部の設置

 計画を実効あるものにするためには、各職場で着実に取り組みを進めるとともに、対策の実施状況や課題、新たな取り組みの検討などについて、定期的に進行管理をすることが重要です。
 また、エネルギー消費量・廃棄物量・用紙使用量の数値把握や、環境配慮行動の結果についても、できるだけ一元化して管理することが望ましいと思われます。そのためとよあけエコアクションプラン推進本部(以下「推進本部」という。)設置要綱 に基づき、計画の推進体制を確立することとします。本部長には経済建設部長、委員には施設を管理している課の課長等を充てます。

 

(2) 環境保全責任者

 各課等で計画の推進を実践するため、環境保全責任者を置きます。環境保全責任者には、課長相当職を充てることとします。

 

(3) 環境保全推進者

 各係等に具体的実施及び点検を推進するため、環境保全推進者を置きます。環境保全推進者には、庶務担当係長を充てることとします。

 

 

2 進行管理

(1) 各課等における推進状況の点検

 環境保全責任者は、環境保全推進者の協力を得て、各課等における計画の推進状況等について調査し、毎年2回(10月、4月)推進状況を点検・評価し 環境課へ報告することとします。

 

(2) 全庁の推進状況の点検

 推進本部により、各課等における計画の推進状況等について調査された結果をもとに、この計画に関する所要の見直しや改善を行います。

 

(3) 全庁重点取組事項の決定

 推進本部は、報告に基づき、半期ごとに重点的に推進すべき事項(以下「重点取組事項」という。)を決定します。

 

 

3 公表

 この計画は、市の広報及びインターネット等の手段により公表します。

 

 

4 計画の見直し

  この計画を実行性あるものとして推進していくために、必要に応じて見直しをします。今後も「Plan→Do→Check→Action」のサイクルにより目標達成に努めていきます。

 

 

5 職員に対する研修等

(1) 研修体制の充実

  地球温暖化問題をはじめとする環境問題の解決のためには、本市の事務及び事業に携わる全職員が環境問題の重要性を理解し、行動することが必要です。そのため、全職員を対象とし環境に配慮した取組を積極的に進めることができるような研修を計画的に実施します。

 

(2) 普及・啓発

 庁内掲示板等、各種の情報媒体を活用し、職員に対する環境問題に関する定期的な情報提供に努めます。