令和4年度に寄せられたご意見(抜粋)

 

子ども医療18歳年度末まで通院費も無償化を

【市の回答】
小さい子どもは医療機関にかかる頻度が高く、医療費も高額になる場合が多いことと、子育て支援の観点から助成対象としています。特に入院治療には負担が大きくなるため、令和4年10月からは入院費の助成を18歳年度末まで拡大しました。一般的に高校生以上は受診機会が減り、医療費負担も少なくなるため、一律の助成の必要性は少ないと考えています。福祉医療費助成制度は、税金を財源に実施しており、限りある財源を有効に、必要な人へ重点的に配分できるよう適切な施策を実施したいと考えており、検討を続けてまいります。

 

児童クラブ入会基準、預かり時間について

【市の回答】
できる限り多くの児童に利用いただきたいと考えておりますが、保護者の就労形態等の状況は家庭により様々であります。個々に要望もいただきますが、限りある予算で事業を運営しており育成できる児童数にも限りがあるため、一定の基準は定めなければならないことにはご理解いただきたく思います。すべてのご要望にお応えすることは難しい状況ですが、状況をみながら検討してまいります。

 

信号機設置、道路の速度制限

【市の回答】
信号機の設置や道路の速度制限等の規制標識の設置は、地元の区等で意見を集約していただき、集約したものを市から警察署へ提出します。いただいたご意見は、最終的には愛知県警察本部の公安委員会が決定します。警察としても、周辺住民の同意を要件としているため、市も地元の代表から要望を提出していただく形式をとっています。なお、既設の道路標識・表示等に修繕が必要な場合は、市から速やかに警察に連絡しています。

 

住民票などのコンビニ交付導入を

【市の回答】
お待たせしておりましたが、準備が進み令和5年2月1日より導入を開始しております。

 

ひまわりバスを便利に

【市の回答】
現在、ひまわりバスは3台で4つのルートを運行しています。より多くの市民の皆様にご利用いただけるようアンケート調査や地域でのワークショップなどを実施して、現行の路線及びダイヤを決定しています。
ひまわりバスに求められた意見の多くは、運行本数の拡大と目的地や主要施設まで行きやすくするということであり、現在、前後駅、市役所、藤田医科大学病院を中心に、商業施設や市街地を循環する路線となっております。
お出かけの際には、名鉄バス、チョイソコとよあけ、タクシーなど、他の公共交通と組み合わせてご利用いただけますと幸いです。
公共交通は限られた財源の中で運用していますので、すべてのご要望にお応えするのは難しい状況ではありますが、いただいたご意見も参考に利便性向上に努めてまいります。

 

駐輪場有料化

【市の回答】
駐輪場は、雨対策、防犯、収容能力、施設老朽化、ラックの設置の課題がありました。平成30年度に実施した利用者アンケートでは、雨対策、防犯対策により利便性が向上されれば有料化後も利用するとの回答が6割以上あり、有料化での再整備の方針を決定しました。
令和3年3月から利用者・地元への説明会を複数回実施したり、利用者の自転車へのポスティング、場内掲示、広報紙、市ホームページで掲載したりし、令和3年9月には議会で予算が承認され、令和4年10月から有料化を実施しています。
屋内環境整備、防犯カメラ・防犯灯の増設、交通系IC対応精算機導入など安全・安心・便利に利用いただくための整備を行い、今後の継続的な利用を見据えて受益者負担を原則に適正な料金をいただき、運営しています。
料金は近隣市を参考に設定しましたが、様々なご意見もいただいております。今後も、利用しやすい駐輪場運営に努めてまいります。