歴史民俗資料室イベント情報(最新)
<令和5年度 文化財講座のお知らせ>


「尾張・三河国境地域の戦国~桶狭間の戦いの背景~」電子申し込みはこちらから→
https://www.shinsei.e-aichi.jp/city-toyoake-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=82144
※本講座は定員に達しました。今後のお申込みについてはキャンセル待ちとなりますので直接、
生涯学習課窓口までお問合せください。
問い合わせ先
豊明市役所生涯学習課
文化・スポーツ係
〒470-1195
豊明市新田町子持松1番地
☎0562-92-8317
E-mail shogaku@city.toyoake.lg.jp
<令和5年度 企画展のお知らせ>

<豊明の街並み写真展の開催について>
豊明市歴史民俗資料室のリニューアルオープン1周年、市制50周年を迎え、50年前の豊明の街並みを記録した写真展を開催しています。

現在の前後駅の様子

昭和56年の前後駅
<常設展示(豊明の歴史展示室・桶狭間の戦い展示室)の一部入れ替えについて>
植物学者牧野富太郎に関する資料や徳川家康の動向を記す史料を紹介しています。

「牧野植物学全集 植物分類研究上」掲載

「尾州大高兵糧入図」一魁斎芳年(月岡芳年)画
<収蔵室を公開します>
期間:随時
対象:介護老人保健施設などで認知症の非薬物療法(回想法)として見学を希望する20人以下の団体(付添必要)
申し込み:見学の2週間前までに生涯学習課へ電話にて

<ワークショップのお知らせ>
<6月のワークショップ>(※終了しました)
昔の道具体験「石臼を使ってみよう」
日時:令和5年6月10日(土曜日)
時間:午前10時30分~午後3時
場所:共生交流プラザ「カラット」南館1階体験学習室
<8月のワークショップ>(※終了しました)
昔の玩具「手作りめんこで遊ぼう。ほかの遊びもあるよ。」
日時:令和5年8月12日(土曜日)
時間:午前10時30分~午後3時
場所:共生交流プラザ「カラット」南館1階体験学習室
<10月のワークショップ>
「秋の二村山を歩こう=アサギマダラに会えるかも」
日時:令和5年10月14日(土曜日)
時間:午前10時~正午頃
場所:共生交流プラザ「カラット」へ午前10時に集合して、歴民会員の案内で二村山を巡り正午を目途にカラットへ戻ります。
※事前申込不要
豊明市歴史民俗資料室
令和4年5月6日に豊明市歴史民俗資料室がリニューアルオープンしました。室内には、「豊明の歴史(常設展示室)」、「桶狭間の戦い(常設展示室)」、「体験学習室(兼企画展示室)」の3つの展示室を備えています。



桶狭間の戦い(常設展示室)
今回、リニューアルに伴って新たに設置した「桶狭間の戦い(常設展示室)」では、今川氏と織田氏との熾烈な抗争や伝承などについて『信長公記』など多くの文献資料をもとに紹介しています。また今川義元着陣の地となった沓掛城について、そこから出土した日用品遺物を展示し当時の人々の生活様式を紹介しています。
1.今川氏・織田氏の系譜
今川家と織田家の略系図と、今川義元と織田信長の人物像について関連史料を展示しています。


2.前哨戦
桶狭間の戦い直前の今川氏、織田氏との三河・尾張国境をめぐる熾烈な抗争や信長家臣から離反して義元家臣となった者たちに対する信長の謀略について関連史料や勢力図を合わせて展示しています。
3.桶狭間の戦い
桶狭間の戦いの概要と進軍ルートについて、ジオラマを合わせて紹介・展示しています。

4.戦いの伝承
義元が陣を構え、激戦地となった桶狭間山の記述について関連資料を紹介します。
また義元戦死の地と伝えられる桶狭間古戦場伝説地(国指定史跡)や今川方の戦死者を供養するために築いたとされる戦人塚(国指定史跡)について国指定理由のもととなった関連資料を紹介します。

5.沓掛城
室町時代半ばから戦国時代にかけて境川流域で勢力を有した近藤氏の系図や近藤氏にゆかりのある近隣地域の史跡について紹介しています。
また、発掘調査から出土した日用品遺物などについて展示し、16世紀頃の人々がどのような生活様式を送っていたのかを関連史料や絵画資料をもとに紹介しています。
_t.png)
豊明の歴史(常設展示室)
「豊明の歴史(常設展示室)」では歴史資料・考古資料をテーマごとに取り上げ、原始~近代の豊明の歴史を順次紹介しています。中でも豊明市の独自性から市内に通う街道(古代東海道・中世鎌倉街道・近世東海道)の歴史や市内北東部の自然、地域の発展に貢献した人物像など近年(過去5年間)、新たに市指定となった6件の文化財を含めて展示紹介しています。
1.原始
後期旧石器時代に遡る勅使池遺跡、若王子遺跡の出土品(ナイフ形石器)をはじめ、縄文時代の石鏃などを展示しています。

2.古代
6世紀前半のムラ跡である若王子遺跡からの出土品(勾玉、防錘車、高坏)や古代の窯跡、古代東海道に推定される上高根行者堂遺跡の紹介をしています。


3.中世
古来より景勝地として知られた二村山をはじめ市内に通じる鎌倉街道の道筋を紹介しています。また、中世の窯跡や城跡からの出土品などを展示しています。

4.自然
市内北東部に自生する絶滅危惧種 豊明のナガバノイシモチソウや大狭間湿地、二村山周辺の自然について紹介しています。

5.近世
江戸時代に描かれた村絵図(レプリカ)や近世東海道に関する資料、地域の発展に貢献した人物である 儒学者の伊藤両村をとり上げています。

6.近代
「豊明」の地名の由来となった東海道筋の酒造蔵元 豊倉酒造について紹介しています。

収蔵展示室
主に明治から昭和にかけての民具を中心に収蔵しています。展示を兼ねた施設として回想法での利用や年2回(春と秋)の特別公開を行います。
昔の道具(昭和30年代から昭和60年代)を探しています
豊明市歴史民俗資料室では主に昭和30年代から昭和60年代ぐらいまで使われていた道具を収集しています。
寄贈いただきました民具については歴史民俗資料室収蔵室に保管し、企画展や回想法を取り入れたワークショップなどで展示物として利用いたします。
〇不足している民具
家庭用品(魔法瓶、水筒、蝿帳、鋳物製のガスコンロ、編機など)
家電製品(ローラー脱水式洗濯機、二槽式洗濯機、白黒テレビ、扇風機、冷蔵庫(扉1つ)、レコードプレーヤーなど)
学用品(教科書、副読本、筆箱、手動鉛筆削りなど)
おもちゃ(ボードゲーム、電動でないおもちゃ(野球盤)など)
古写真(豊明市内を写したもの)
ホーロー看板
※その他にも昭和30年代~60年代までのものがありましたらご相談ください。
※既に収蔵品として所蔵している場合がございますので事前にお電話で生涯学習課までご相談ください。
体験学習室
「体験学習室」では文化財講座、ワークショップ(毎月第2土曜日)や、ミニ講座、年に1回の企画展示を随時行い、児童から大人まで豊明の歴史や文化に触れることのできる場としています。

子どもクイズ(受付で配布)に回答されたお子様にはカンバッチをお渡しします。親子でもご参加ください。

令和4年度 文化財講座(終了しました)
※「とよあけ歴史文化検定」申込用紙
「とよあけ歴史文化検定」が2月4日(土曜日)にカラットで開かれ、42人が挑戦しました。
「とよあけ歴史文化検定」は豊明市の歴史や文化、自然について学び、今まで知らなかった豊明の魅力を知ってもらうご当地検定です。
市制50周年及び歴史民俗資料室リニューアルオープンを記念して行われた今回は10代から80代の42人が受験。地元以外に東京都や石川県の遠方からも参加者がみえました。
参加者からは「とても楽しく学ぶ事ができた」、「豊明の歴史を深く学べ、とても良い企画だと思った」、「問題文を読むだけで内容が分かる検定問題の作成がよかった」、「もう少し上級者向けのものもやってほしい」など多くの感想をいただきました。
合格発表は3月中旬までに受験者に結果を郵送します。


受験はがき(裏面)

認定証

合格証(表)

合格証(裏)
施設情報
開室日:金曜日・土曜日
年末年始(12月29日~1月3日)は除く
開室時間:午前10時~午後4時
駐車場:豊明市共生交流プラザ
所在地:豊明市二村台1丁目27番地
お問い合わせ
教育委員会生涯学習課 文化・スポーツ係
豊明市新田町子持松1番地1
電話番号:0562-92-8317