AEDが到着したら、AEDを傷病者の近く、頭の横付近の使用しやすい位置に置きます。 その後すぐにAEDの電源を入れます。
AEDの電源は、電源ボタンを押すものや、ふたを開けると自動的に電源が入るものなど機種によって異なります。 電源を入れたら、その後は音声メッセージと点滅するランプに従って操作します。
電極パッドを貼る位置は、一枚は右胸上部の鎖骨の下に、もう一枚は左胸脇の下約5~8cmのあばらの骨の上に、しっかりと密着させて貼り付けます。 貼り付ける位置は、電極パッドにイラストで表示されています。 電極パッドは一枚ずつ貼り付け、しわや異物が入らないように 密着させます。
電極パッドを貼り付けると自動的に心電図の解析が始まります。
音声に従って心肺蘇生法を中断します。解析中は傷病者に触れないでください。
AEDの音声メッセージに従ってください。
充電が終わり電気ショックの準備が完了すると、「ショックボタンを押してください」と音声指示があり、電気ショックボタンが点滅します。
点滅を確認後、周囲の安全を確認(傷病者に触れている人がいないか確認)し、ショックボタンを押します。