認定農業者制度について

プロの農業経営者を!

 近年の農業をとりまく環境は、農業者の高齢化、担い手・後継者不足 、農産物 価格の低迷と深刻な事態に直面しています。こうした中で、農業を維持・発展させていくためには、農業を職業として選択し、意欲と能力のあるプロの農業者を育成・確保していく必要があります。

農業者の意欲を活かす制度とは?

 認定農業者制度とは、農業経営基盤強化促進法に基づき、農業でがんばっていこうと立てた計画を市町村が認定し、その計画の実現に向けた取り組みを、関係機関・団体が連携して支援していこうとする制度です。
 したがって、この認定は、農業経営の改善を進めようとする意欲ある方であれば、誰でも受けることができます。性別、専業、兼業の別、経営規模の大小、営農類型、組織形態を問わず、意欲のある方であれば認定対象となります。

担い手として認定農業者が求められています

 新たな「食料・農業・農村基本計画」では、「望ましい農業構造確立に向けた担い手の育成・確保」が、農業の持続的な発展のために必要であるとしています。さらに「認定農業者制度の活用により、地域における担い手を明確化し、これらの者を対象に、施策を集中的・重点的に実施する」と述べています。

豊明市の認定農業者の皆様です!

 豊明市では、平成29年6月現在で18名の方々を認定農業者として認定しております。