市民の皆様へ


   8割以上の市民の方に新型コロナワクチンを接種いただきました!


 新型コロナワクチン接種において、豊明市民の皆様には多大なるご理解とご協力を賜ってまいりました。本当にありがとうございます。

 皆様のお陰で、ワクチン接種率は1回目について全市民(11歳以下の子どもを含む)の8割を超えました。12月6日(月曜日)現在、1回目を終えた方は全市民のうち80.08%、2回目まで終えた方は79.19%です。県平均などと比べても全年代で豊明市は接種率が高い状況となっています。

 

 一方で、日本を含め、世界各国で感染が報告されているオミクロン株については、ワクチンの効果等も含めて多くのことがまだわかっていません。

 また、3回目の接種について、政府もオミクロン株の影響を把握しきれていないため、2回目の接種から8か月経過後に3回目を接種するのか、6か月経過後なのか等、政府の説明が二転三転しています。

 私たちが今一度肝に銘じるべきことは、ワクチン接種をしたところで、新型コロナウイルスに感染するリスクは残るということです。ワクチンはもともと発症予防として開発されており、感染リスクは残るのです。引き続き、マスクの着用や手洗い、換気、密閉・密集・密接する場面を極力避けることなどがとても大切です。

 

 3回目の接種については、順次、詳細な情報を市民の皆様にお知らせします。

 最終的にはそれぞれの市民の方に市が3回目の接種券を送るタイミングで同封する説明書にもっとも正しく、詳しい情報が書かれています。その説明書をもとに予約してください。

 2回目接種以降に他自治体から豊明市に転入され、現在豊明市に住民票がある方はあらかじめ申請していただく必要があります。申請方法等については広報等でお知らせします。同様に豊明市から他の自治体に異動された方は今の住所地の自治体にお問い合わせください。

 

 また、5歳から11歳までの希望される方へのワクチン接種も現在、国が検討しています。詳細が決まりましたら、市から皆様にお知らせします。

 

 最後に、体質などによりワクチンを接種できない方がいらっしゃいます。また、やはり体質などからマスクを着用できない方もいらっしゃいます。差別や他人への誹謗中傷は混乱しかもたらさず、何の意味もありません。豊明市では差別や誹謗中傷がまったく起きていません。とても誇らしいことです。今後も冷静にコロナ禍を乗り越えていきましょう。

                               2021年12月8日

                                                                                      豊明市長 小浮 正典 (こうき まさふみ)