SDGs (Sustainable Development Goals)
持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。（外務省HP）
「誰一人取り残さない」をキーワードに、世界で取り組む17の共通目標
豊明市とSDGs
豊明市のまちづくりの最上位計画となる総合計画では、多様な主体がそれぞれの分野で役割を担い、計画の目標となる40のめざすまちの姿の実現を目指しています。
令和2年度に総合計画の中間見直しにあたり、SDGsで掲げられた17のゴールが、どのめざすまちの姿に関係性があるかを整理し、アイコンを明示しています。そのめざすまちの姿ごとに「市が取り組むこと」と「市民ができること」を例示しています。市と市民が一緒にSDGsに掲げる「誰一人取り残さない」社会を実現していきましょう。
今後も、その他の計画策定や、各課での事業実施にあたってはSDGsを意識した取組を行っていきます。
私たちの身の回りにあるSDGs
SDGsの17の目標は、「経済」「社会」「環境」という3つの分野に大きく分けることができます。
3つの分野の課題を解決するためには、みんなで力を合わせて解決に向けて協力する「パートナーシップ」が重要になります。
私たちの日常生活の中にもSDGsに繋がる取り組みがたくさんあります。身近にできることから始めましょう。
取り組み例
【経済】働き方、生産、消費、イノベーション（新たなものを作り出し、社会や経済に大きな変化をもたらすこと。）など
○地元産のものを買う ○いじめや差別をしない
【社会】貧困、飢餓、健康、教育、まちづくりなど
○赤い羽根共同募金への寄付 ○地域の清掃活動に参加する
【環境】水、森林、海洋資源、気候変動など
○水道の蛇口をこまめに閉める ○電気をこまめに消す