広報とよあけ 令和6年12月1日号
23/36

■家族のつどい参加者の声参加者の声■フリースペース「スワロー」自分らしく過ごせる居場所フリースペース「スワロー」を開催しています。ゲーム・読書・おしゃべりなど、何もしなくてもOK。あなたのペースで安心して過ごせる居場所です。23広報とよあけ| 2024.12 |とき最初は昼夜逆転で、活力が全くありませんでした。週1回開催しているスワローに毎週参加することで、「決まった時間に起きて、決まった場所に行く」という練習になりました。今はアルバイトを始めることができました。うちと同じような状況の息子さんがいるご夫婦と話し、悩みを共有することができました。うちだけじゃないんだなと思うと少し安心できました。また、息子との関わり方のアドバイスもいただいて、実践しています。家庭の様子がだんだん変わってきている気がします。初めは人と話すことに不安を感じていました。スワローは自分のペースで人と関わることができました。しゃべる元気がないときは座っているだけでも大丈夫なので安心して参加することができました。継続的に参加して、だんだん人と話す不安が減っていきました。専業主婦で、ひきこもりの娘のことについて一人で悩んでいましたが、家族のつどいに来て、吐き出せる場ができてとても楽になりました。今では家族のつどいが自分の居場所にもなっています。LINE電話訪問来所市総合福祉会館市内在住の義務教育終了後の人で、自宅にひきこもりがちな、社会とのつながりが希薄な人とそのご家族など(おおむね64歳まで)初回相談は来所か電話でお話を伺います(問い合わせはメール可 habataki@toyoake-syakyo.jp)。その後の相談は、来所・電話・訪問・LINEなど希望に添えるよう配慮します。一人ひとりに合わせた継続的な相談・支援を行いますので、ご自身のお悩み・お子さんのこと・ご近所さんのこと・お知り合いのこと・どんな小さなことでもまずはお話をお聞かせください。午前8時30分〜午後5時15分(土曜・日曜日、祝日を除く)■社会とのつながりがあまりないので、人と関われる居場所を探している。■30年近く社会に出ていないので働けるか不安。こんな自分でも雇ってくれるところがあるのか?■ひきこもり状態の息子との関わり方が分からない。■娘が社会に出ていないが、自分が死んだら娘は一人で生きていけるのか。■近所のお子さんがひきこもりっぽいが、どう関わっていけばいいのか。ひきこもりや、心の悩みを抱えたご本人(お子さん)への理解を深め、心配事や不安な気持ちなど、さまざまな思いを話し合う場です。どんな相談があるの?気軽に来られるところはあるの?まずどうしたらいいの?市社会福祉協議会ひきこもり相談窓口「はばたき」新田町吉池18-3(市社会福祉協議会内)0562-93-5051/080-6900-7941☎ところ対象どの世代でも誰にでも起こりうる、さまざまな要因が重なって生じる「ひきこもり状態」。全員が関心を持ち、相手を理解しようとする思いと、安全・安心に過ごせる環境が必要です。ひきこもり相談窓口「はばたき」は、市より委託を受けて市社会福祉協議会が運営しています。相談無料秘密厳守匿名OK

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る