18貸借対照表(令和5年3月31日) 下水道事業収益と費用は、各家庭から排出される汚水を適切に処理するための収入と費用です。収益の柱となる下水道使用料の収入は684,921,380円、一般会計からの繰入金は165,332,340円、維持管理費の財源としての国庫補助金は5,000,000円でした。費用は県の境川浄化センターでの汚水処理費用262,073,269円、汚水管の維持管理のための費用91,581,318円、使用料収納業務などの事業運営費用100,043,063円を支出しました。 資本的収入と支出は、下水道サービスを将来にわたって提供していくために必要な管路施設の整備工事や長寿命化工事に係る収入と支出です。建設改良費96,591,816円、企業債償還金526,026,415円を支出し、一般会計からの繰入金266,917,000円、企業債50,100,000円を収入しました。収入が不足する額については、減価償却費などの企業内部に留保されている資金で補てんしました。損益計算書(令和4年4月1日〜令和5年3月31日)単位:千円単位:千円汚水を処理するための県への負担金や汚水管の維持管理費用など支払利息など営業費用1,051,228(88.4%)営業外費用77,918(6.6%)当期純利益59,968(5.0%)営業収益637,228(53.6%)営業外収益484,170(40.7%)特別利益67,716(5.7%)下水道使用料など一般会計からの繰入金など汚水管などの下水道施設預金や未収金など流動負債577,397(3.7%)流動資産 289,474(1.9%)剰余金134,436(0.9%)固定負債3,291,755(21.3%)固定資産15,174,364(98.1%)繰延収益7,274,985(47.0%)資本金4,185,265(27.1%)施設を作るときなどに借りたお金施設を作るための国や市からの補助金など企業の正味財産額下水道事業の令和4年度下半期の業務状況および令和4年度決算状況について報告します。業務の状況 10月から令和5年3月の下半期で処理した汚水量は2,970,172㎥(前年同期比42,331㎥減)でした。そのうち下水道使用料の対象となる有収水量は2,721,172㎥(前年同期比11,209㎥減)でした。 令和4年度の1年間では、汚水処理量6,114,919㎥(前年度比158,619㎥減)、有収水量5,430,032㎥(前年度比29,013㎥増)となりました。工事の実施状況 前年度、管きょ埋設工事を実施した区域の舗装本復旧工事を実施しました。また、マンホール蓋取替工事などを実施し、管路施設における健全性の確保に努めました。予算の執行状況(消費税込み)下水道事業収益うち下半期資本的収入うち下半期令和4年度下半期(10月1日〜3月31日)問合せ 下水道課業務係 ☎0562-92-11261,258,102,578円766,510,214円323,617,000円54,626,500円下水道事業費用うち下半期資本的支出うち下半期1,194,518,888円931,316,790円622,618,231円323,505,528円お知らせ下水道事業の業務状況
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