広報とよあけ 令和5年1月1日号
4/36

躇4豊明市長 小浮 正典No.914 2023年1月1日号ちゅうちょ 市民の皆様、新年あけましておめでとうございます。 昨年8月1日に豊明市は町から市に移行して50年の節目を迎えました。50周年記念のボッチャ大会には9会場の予選会と本大会を通して障がいのある方々を含め多くの市民の皆様に参加いただきました。市は引き続き、誰もが普通に暮らせる幸せを実感できる地域共生社会を市民の皆様とともに構築してまいります。 昨年はまた、市内在住または通勤・通学者の認知症サポーターがのべ1万人超えを達成し、市民同士で支えあう「おたがいさまセンターちゃっと」が設立5周年を迎えました。市内のあらゆる機関・団体が積極的に連携して高齢者の外出促進や介護予防を担う地域包括ケア「豊明モデル」は全国の自治体から多くの視察を受け、介護・フレイル予防等に向けた各種取り組みも全国2位の評価を国から得ています。豊明市はこれら高齢者向けの「豊明モデル」を全世代型に移行する方針です。 子育て支援では、5月のオープン以降、大勢の方にご利用いただいている共生交流プラザ「カラット」の駐車場拡張を議会に提案する方針です。また、ワクチン接種のため先送りになっている前後駅前の南部公民館改修を実施して学習スペースなどを拡充するほか、前後駅南のUR栄団地内にあるひまわり児童館を全面改修し、市南部の子育て拠点とする方針です。2学期から減額した小中学校の給食費は来年度以降も維持します。子育てしやすい環境づくりを今後より一層強化します。 物価高が続いています。市は長期的な視野にたち、将来の市民に負担をかけなく打ち出し、現在の市民の皆様の暮らしを支えてず、かつ必要な施策を躊まいります。 市は命と健康を第一に、誰ひとり取り残されない街を目指してまいります。新年のごあいさつ拶を申し上げます

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る