広報とよあけ 令和4年12月1日号
38/40

小おじお塩 悦子さん国が行う各種統計の調査員として長年活動してきた功績が認められ、昨年秋の叙勲で瑞宝単光章を受章された小塩悦子さんにお話をお聞きしました。小塩さんは5人のお子さんの子育てに奮闘しながら、何か仕事をしたいと思ったとき、時間に融通の利く調査員の仕事と縁があり、調査員を始めることになりました。調査ではいろいろな地域に出向くため、その土地での新しい発見があったり、訪問先の人と関わったりすることがとても楽しく、豊明市に移り住んでからも調査員の仕事を続けてきました。引っ越す前は豊明市のことを何も知らなかったし、知り合いもいなかったけれど、調査に携わる中で、市のことを知っていくことができ、また、調査員の仲間にも恵まれ豊明市に親しみがわいてきたそうです。 「調査は報酬をいただくれっきとした仕事だから、最善を尽くして1枚でも多くの調査票を集めたい」と小塩さんは信念をもって調査にあたっています。時には訪問先で怒鳴られ、調査に出かけるときは足取りが重いこともあったそうですが、感謝を忘れず誠意をもって対応することで、次の訪問では協力を得られることも多々経験しました。そんな時、小塩さんはいつも「人間悪い人ばかりでない。人間っていいな」と実感するそうです。インターネットでの調査も進む時代ですが、やはり対面でコミュニケーションを図ることが調査には必要だと感じ、可能な限り訪問することを心がけ、会えない時でも手紙を入れてくることを続け調査票の回収につなげています。   こうした地道な活動を続けたかいあっての受章ですが、本当は恥ずかしかったと小塩さん。しかし、「健康で長生きできていることを祝ってもらっているんだ。がんばりを認めてもらったご褒美かな」とこれまで協力してくれた人たちへ感謝し、素直に受け取ることにしたそうです。今後の目標を伺うと、「目標という区切りはつけたくないから、できるところまで続けたい」と力強く話してくださいました。 「次の調査の依頼がくるのを楽しみに待っています」と元気にほほ笑まれていた小塩さんがとても印象的でした。ますますのご活躍に期待します。12月生まれ 市内在住で令和4年2月生まれのお子さんを募集。12月12日㈪までに、お子さんが写っている写真(L版プリント・裏面にお子さんの名前を記載)または画像データ(メール添付)と郵便番号・住所・保護者とお子さんの氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号・20字前後のメッセージを記入の上、〒470-1195秘書広報課「ハローベビー」係へ郵送、メールまたは直接。掲載号 2023年2月1日号 問合せ 秘書広報課  ☎0562-92-8360 E-mailkoho@city.toyoake.lg.jp※応募者多数の場合は抽選となります。栄町在住、82歳お花、お茶、古文書、描画と多才座右の銘「念ずれば花開く」73歳で通信制の芸術大学日本画コースを卒業ProfileNo.913 2022年12月1日号38前後町加かとう藤 光みつと翔ちゃん祝1歳♡毎日癒やされてるよ!ありがとう西川町鈴すずき木 柊しゅうせい晴ちゃんいっぱい食べて遊んで大きくなってね!阿野町古ふるた田 希きほ帆ちゃん祝1歳!これからも一緒に笑顔で過ごそうね♩お子さんの写真を募集しています調査には気持ちを込めて

元のページ  ../index.html#38

このブックを見る