広報とよあけ 令和4年9月1日号
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<SDGs説明>No.910 2022年9月1日号28 脱炭素社会とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。 脱炭素社会の実現のためには、温室効果ガスの排出量の削減や吸収作用の保全および強化をする必要があります。 市では、脱炭素社会に向けて、できることからひとつずつ取り組んでいきます。  令和3年度は約195万kWh発電し、約735t-CO2の二酸化炭素削減に寄与しています。●公共施設の再生可能エネルギーの率先導入  市役所庁舎や保健センターの屋上に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを導入しています。平常時に電力を蓄電しておくことで、災害時に業務が遂行できるように備えています。●学校の太陽光パネル屋根貸し事業  市内全小中学校の屋根に太陽光発電設備を設置し、災害時には太陽光発電による電力を利用することで、非常時に備えています。り組みを積極的に進めています。●LED照明の導入  地域の防犯灯のLED化を実施しています。また、今後公共施設の照明のLED化を進めていきます。再生可能エネルギ―の利用促進●水上メガソーラー  水上メガソーラー発電所は、若王子池に太陽光パネル6,720枚を設置、面積19,429.6平方メートルで平成29年3月から発電を開始しました。省エネルギー活動の促進●低公害車利用の推進  市の公用車について二酸化炭素排出量の削減効果が高い自動車に順次換えていく取脱炭素まちづくりの推進●電気自動車等充給電システム(V2H)の補助  市民に電気自動車等充給電システム(V2H)の補助をしています。V2Hの給電機能は、停電時に自動車から自宅へ電気を供給することができ、災害対応力が向上します。問合せ 環境課環境保全係 ☎0562-92-1113~脱炭素社会に向けて~~脱炭素社会に向けて~

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