広報とよあけ 令和4年8月1日号
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No.909 2022年8月1日号24下水道事業収益うち下半期資本的収入うち下半期1,277,407,490円736,336,763円391,535,300円101,466,500円下水道事業費用うち下半期資本的支出うち下半期1,235,882,091円1,007,897,434円714,207,951円410,389,929円 豊明市の公共下水道事業は、令和2年4月1日より地方公営企業法の適用を受け、公営企業会計に移行しました。 下半期の下水道事業の状況について、公営企業会計により作成された財務諸表などにより報告します。 下水道事業収益と費用は、各家庭から排出される汚水を適切に処理するための収入と費用です。収益の柱となる下水道使用料の収入は、681,027,694円でした。一般会計からの繰入金は、218,121,904円でした。費用は県の境川浄化センターでの汚水処理費用284,327,682円や汚水管の維持管理のための費用58,077,143円、使用料収納業務などの事業運営費用94,874,650円を支出しました。 資本的収入と支出は、下水道サービスを将来にわたって提供していくために必要な管路施設の整備工事や長寿命化工事に係る収入と支出です。建設改良費160,279,535円、企業債償還金553,928,416円を支出し、建設改良費の財源として国庫補助金20,000,000円、企業債77,400,000円を収入しました。収入が不足する額については、減価償却費などの企業内部に留保されている資金を補てんしました。業務の状況 10月から令和4年3月の下半期で3,012,503㎥の汚水を処理しました。昨年の同時期と比べて331,758㎥増加しています。そのうち下水道使用料の対象となる有収水量は、2,732,381㎥でした。 令和3年度の1年間では、汚水処理量6,273,538㎥(前年度比811,603㎥増)、有収水量5,401,019㎥(前年度比459,235㎥増)となりました。工事の実施状況 勅使台団地地区の汚水を公共下水道へ流入させるための管きょ埋設工事を実施しました。この工事の完成により、勅使台団地地区の汚水も刈谷市の境川浄化センターで処理されることになり、本市の下水道は、境川流域公共下水道に一本化されました。 また、沓掛町東門地内の汚水管更生工事やマンホールポンプの取替工事を実施し、管路施設における健全性の確保に努めました。予算の執行状況(消費税込み)令和3年度下半期(10月1日~3月31日)問合せ 下水道課業務係 ☎0562-92-1126下水道事業の業務状況

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