広報とよあけ 令和4年3月1日号
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お知らせ●ヘアカラーリング剤の中でも白髪染めなどの酸化染毛剤は、主成分によりアレルギー性の皮膚炎を起こしやすい傾向があります。●初めてのアレルギー症状が軽かった場合でも、治まった後に再度使用すると、だんだん症状が重くなり、重篤な症状が現れるケースもあります。染毛剤を使用する際は、必ず毎回パッチテスト(皮膚アレルギー試験)を行いましょう。●これまで染毛剤で異常を感じたことのない人でも、使い続けるうちに突然アレルギーを発症することがあります。かゆみ、赤み、痛みなどの異常を感じた場合は、使用をやめ、医療機関を受診してください。見守り新鮮情報 第411号(2021年12月14日)発行: 独立行政法人国民生活センター本文イラスト:黒崎 玄※消費生活相談についての詳細は、P25をご覧ください。染毛剤の使用前には必ずパッチテストを!インターネット通販で購入した白髪染めを使用したところ、かゆみがあり、しばらくすると目が充血し、腫れて開かなくなった。下唇も腫れ、両腕と頭皮に湿疹が出た。病院に行き、処方された薬を飲んだら1週間ほどで改善した。再度使用すると、また同じ症状が出た(60 歳代 男性)。消費生活情報コーナー異常があれば使わない!問合せ 市消費生活センター ☎0562-85-3712NEWS119尾三消防問合せ 尾三消防本部予防課 ☎0561-38-7236豊明市・日進市・みよし市・長久手市・東郷町を管轄する尾三消防組合からのお知らせです。 令和3年中に尾三消防本部管内で発生した火災は85件です。また、火災の原因で最も多かったのが、「放火(疑い含む)」によるもので18件発生しており全体の約2割を占めています。 それでは放火による火災を未然に防ぎ、もし放火による火災が起きてしまったときに被害を最小限にするためにはどうしたらよいでしょうか。それには「2つの環境づくり」が大切です。放火火災防止対策 3月1日~7日は、全国一斉の火災予防運動期間です。 ご家庭の防火対策は万全でしょうか?ぜひこの機会にご家庭の防火対策を見直しましょう。春の火災予防運動◆放火による火災を予防しましょう①被害を受けない環境づくり★不要な燃えやすい物を除去する  ・ ごみの回収日以外にごみを置かない。  ・ 枯草や伐採樹木を放置しない。★人の目に触れやすくする  ・ 地域の街灯や敷地内のセンサーライトを明るく保つ。  ・庭木を定期的に剪定し刈り揃える。★地域ぐるみの見守り体制を構築する  ・ 不審者を見過ごさない。  ・ 放火防止パトロールを昼夜問わず実施する。②早期に発見できる環境づくり★住宅用火災警報器を設置する  ・台所・寝室・階段(寝室が1階の場合は除く)に設置する。★定期的に住宅用火災警報器を自主点検する  ・ 電池切れや故障していては警報器の効果がないため、月1回の自主点検を推奨しています。★住宅用火災警報器の警報音が鳴ったら通報・消火・避難する  ・ 火災を発見したらすぐに119番通報する。  ・ 炎が天井に燃え移ったら消火はあきらめる。※ 豊明市で平成30年3月31日以前に建てられた住宅には、火を取り扱う機会が多いことから台所への住宅用火災警報器の設置を推奨しています。18No.904 2022年3月1日号

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