広報とよあけ 令和3年9月1日号
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1歳おめでとう!元気に育ってね!栄町汲くみ田た果か穂ほちゃん生まれは豊明!元気に育ってくれてありがとう!新栄町江え藤とう全ぜんちゃん元気に大きくなってくれてありがとう☆1歳おめでとう栄町辻つじ尾お岳たけ流るちゃんお子さんの写真を募集しています 市内在住で令和2年11月生まれのお子さんを募集。9月14日㈫までに、お子さんが写っている写真(L版プリント・裏面にお子さんの名前を記載)または画像データ(メール添付)と郵便番号・住所・保護者とお子さんの氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号・20字前後のメッセージを記入の上、〒470-1195秘書広報課「ハローベビー」係へ郵送、メールまたは直接。掲載号 2021年11月1日号 問合せ 秘書広報課  ☎0562-92-8360 E-mailkoho@city.toyoake.lg.jp※応募者多数の場合は抽選となります。9月生まれ 統計調査員という仕事をご存じですか。昨年行われた「国勢調査」を始めとした各種の調査を支えているのが統計調査員のみなさんです。今回は、豊明市に35人みえる調査員のお一人神野順子さんにお話をお聞きしました。 「子育てで忙しかったが、何か始めたいと思っていた時に広報紙で調査員の募集を知り、隙間の時間でやってみようと思った」これが調査員になったきっかけでした。調査は、暑い日も寒い日もあり、世帯を何度も訪ねたり、やりとりが大変なこともありましたが、無駄な経験はないと前向きに考え、やめようと思ったことは一度もなかったそうです。 神野さんが調査の時に心掛けているのは、笑顔と謙虚さを常に忘れないことだと言います。調査は世帯や事業所の協力なくしては成り立たず、少しでも気持ちよく協力してもらいたいとの思いからでした。それでも、時にお叱りを受けることもありましたが、だからこそ、「ご苦労様」と言ってもらえるとうれしく、調査を無事終えた時の達成感はとても大きいそうです。これが調査員を続けてこられた理由なのだと神野さんは話します。 神野さんには管理栄養士という顔もあり、調理師専門学校で週に1日教壇に立たれています。授業や授業の準備、試験問題作り、採点と休みがないほど忙しい時もあるけれど、調査員も管理栄養士も、相互に気持ちの切り替えになり、仕事への集中力にも繋がっているとのことでした。 昨年秋、42年間統計調査に携わってきた功績から瑞宝単光章を受章されました。しかし、この名誉にも神野さんは「すごいことをしてきた感覚はなく、自分がいただいてもいいのかというのが正直な気持ち」と、周囲からのお祝いの言葉にも困惑しましたが、受章をきっかけに90回余りの調査に携われたことを振り返り、市民のみなさんの協力、家族の理解に改めて感謝したそうです。「元気なうちはできる限りお役に立てるよう頑張りたい。少しでもヤル気のある人には調査員をやってみてほしい。自分が教えてもらったように調査のコツを伝えていきたい」と後輩の育成にも意欲を見せます。 二足のわらじを履いた神野さんのますますの活躍に期待します。「二足のわらじを履いています」神野 順子さんPro le三崎町在住管理栄養士、登録統計調査員として活躍趣味は「お城巡り」「読書」36No.898 2021年9月1日号

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