広報とよあけ 令和3年9月1日号
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お知らせNEWS119尾三消防問合せ 尾三消防本部予防課 ☎0561-38-7236◆家庭における防災・減災豊明市・日進市・みよし市・長久手市・東郷町を管轄する尾三消防本部からのお知らせです。 「結核は昔の病気?」実は今でも全国で1日に43人の新しい患者が発生し、6人が命を落としている重大な感染症です。瀬戸保健所管内でも令和2年に新たに51人が結核と診断されました。 そのうち、60歳以上の人が38人と、約7割を占めています。 結核は、「せき」や「たん」、「発熱」、「急な体重減少」、「からだがだるい」などの症状があります。 進行するとせきやくしゃみのしぶきに結核菌が混ざり、それを吸いこんだ人に感染する可能性があります。2週間以上続く咳は要注意!医療機関を受診するようにしましょう。 また、結核は胸部エックス線検査で早期発見することが大切です。60歳以上の人は、市の肺がんまたは結核健診などを利用して1年に1回は胸部エックス線検査を受けましょう。 結核は早期発見し、正しい治療をすることで治る病気です。問合せ 瀬戸保健所健康支援課地域保健グループ ☎0561-82-21579月24日から30日は結核予防週間です 「家具は必ず倒れるもの」と考えて転倒防止対策を日頃から考えておく必要があります。 電気やガス、水道などのライフラインが止まったときに備えて、保存の利く食料や飲料水などを普段から備蓄しておきましょう。 自宅が被災したときは、安全な場所に避難して避難生活を送ることになります。 非常時に持ち出すものをあらかじめリュックなどに詰めておき、人数分用意しましょう。 お住まいの自治体や国のホームページから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。また、SNSの活用もおすすめです。①家具の転倒防止対策していますか?②食料や飲料のストックは十分ですか?③非常用持ち出し袋の準備はOKですか?④避難場所・安否確認方法はご存知ですか?□ 家具が転倒しないよう、壁に固定しましょう□ 寝室や部屋の出入口付近に置く家具は背の低いものとし避難経路を確保しましょう□ 飲料水 7日分(1人1日3リットルが目安)□ 非常食 7日分(ご飯(アルファ米など)、板チョコ、乾パン、ビスケットなど)□ その他必要なもの(トイレットペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど)※乳児のいるご家庭は、ミルク、紙おむつ、哺乳瓶も用意しておきましょう。□ 飲料水、食料品(カップ麺、缶詰、チョコレート、ビスケットなど)□ 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)□ 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、スマートフォン・携帯電話の充電器など□ ヘルメット、マスク、軍手、救急用品□ 衣類、下着、洗面用具、携帯トイレなど24No.898 2021年9月1日号

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