広報とよあけ 令和3年6月1日号
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 令和3年開催の第97回箱根駅伝に関東学生連合で出場し、第2区を走った亜細亜大学3年生(令和3年1月2日時点)の河村悠さん。小学校1年生の時に親子でペアマラソンに出場したことが、マラソンを始めたきっかけだそうです。幼少期から走ることが得意だったか尋ねると、﹁クラブチームに入る前は、持久走大会の順位は下から数えたほうが早いくらいでした﹂と、現在の活躍からは想像もつかない答えが返ってきました。 それにもかかわらず、陸上競技の中で、長距離を選択したのは、﹁短距離は才能が大きく関わるけど、長距離は努力の比重が高いから﹂という理由だったそうです。その言葉通り﹃毎月750㎞を目指し、1日25㎞以上走り、週に1回は10㎞を軽く走る﹄という練習メニューを続けています。 ﹁通常であれば、グラウンドだけでなく、街中のコースを走ることもありましたが、コロナ禍ということで、グラウンドに限った練習で窮屈に感じたり、ほかの大学の選手との合同練習もできませんでしたが、箱根駅伝出場という夢に向かって、練習に打ち込んでいました﹂と河村さんは話します。 そしてついに、夢であった箱根駅伝へ出場を果たしました。 ﹁箱根駅伝で走っている間は何を考えていましたか?﹂の質問に、﹁長距離なのでペース配分や勝負時の作戦を考えていました﹂と答えてくれました。他の選手の後ろについて走る方が有利になるので、抜いたり、抜かれたりする時はペースが乱され、自分に付かれないように、抜くときは一気に抜くという高校の時の監督の教えを守っています。また、箱根駅伝に出場する際は、高校の時に作った﹁克己心﹂と刺繍してあるハチマキをして走ったそうです。大会を終え、﹁箱根駅伝という夢を叶えられて、よかったし、走っている間は楽しかった。ただ、走った時にほかの選手ともっと互角に勝負したかったという悔しさが残りました﹂と河村さんは振り返りました。 今後の目標は、10000m(28分56秒)の自己記録の更新と箱根駅伝へ亜細亜大学で出場すること、また卒業後は、実業団を希望し、NewYear駅伝やマラソンで活躍したい、と語ってくれました。 河村悠さんの今後の活躍に期待するとともに、応援していきたいです。「努力は報われる、夢だった箱根駅伝出場!」河村 悠はるかさんPro le豊明中学校・豊明高等学校卒業愛知駅伝多数出場祝1歳!これからも仲良く楽しく過ごそうね♪新栄町加か藤とう大たい晴せいちゃん元気と笑顔いっぱいな陸人、1歳おめでとう!前後町綾あや田だ陸りく人とちゃん1歳おめでとう!これからもお姉ちゃんとたくさん笑おうね♥ 沓掛町石いし川かわ朝あさ陽ひちゃんお子さんの写真を募集しています 市内在住で令和2年8月生まれのお子さんを募集。6月10日㈭までに、お子さんが写っている写真(L版プリント・裏面にお子さんの名前を記載)または画像データ(メール添付)と郵便番号・住所・保護者とお子さんの氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号・20字前後のメッセージを記入の上、〒470-1195秘書広報課「ハローベビー」係へ郵送、メールまたは直接。掲載号 令和3年8月1日号 問合せ 秘書広報課  ☎0562-92-8360 E-mailkoho@city.toyoake.lg.jp※応募者多数の場合は抽選となります。6月生まれ34No.895 2021年6月1日号

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