広報とよあけ 令和3年4月1日号
3/38

二村台小学校開校二村台小学校開校特集開校のあいさつ 二村台小学校の開校おめでとうございます。ご協力いただいた保護者・地域の方に心から感謝いたします。双峰小学校と唐竹小学校両校の優れた伝統を活かした素晴らしい学校となることをお約束いたします。 双峰小学校と唐竹小学校はともに児童数の減少により学年によっては1クラスしかなく、6年間クラス替えがない場合がありました。二村台小学校ではどの学年も途中でクラス替えが行われ、児童は多様な友人と交流でき、より豊かな成長が期待できます。一方で両校のきめ細かな学習指導を引き継げるよう二村台小学校は全学年で35人以下の少人数学級となります。国の施策により今後、すべての小学校において順次全学年35人以下の学級となっていきますが、豊明市では二村台小学校が先行するモデル校となります。 一方、唐竹小学校の校舎は令和3年度に全面改修し、来年4月に多世代交流施設として再生します。市内すべての児童が豊かな学校生活を送れるよう、今後も市は教育施策により一層力を注いでまいります。二村台小学校開校を迎えて豊明市長 小浮正典 二村台小学校開校おめでとうございます。市議会を代表してお祝いのことばを申し上げます。 平成30年7月、豊明市二村台地区新設校開設準備委員会が発足し、双峰小学校と唐竹小学校の統合に向けての協議が始まりました。両校の児童のためにという想いを大切に、校名や校章など、様々な協議を重ねてこられましたみなさまに心から感謝を申し上げます。 市議会では、二村台小学校に関する議案について、児童や保護者のみなさまが最善の状態で開校を迎えられるよう慎重な審議を重ね、校舎の改修工事に始まり、教育環境の整備を進めてまいりました。今後、少人数学級のお手本となる両校の児童のみなさんも、交流事業や通学体験を通して、4月からの新しい学校生活に備えてきたことと思います。 夢と希望に満ち溢れた二村台小学校の歴史がいよいよ始まります。 実りある学校生活が送れることを願い、お祝いのことばとします。二村台小学校開校を祝して毛受明宏 二村台小学校の開校、誠におめでとうございます。 双峰小学校と唐竹小学校の両校を統合した二村台小学校の特徴は、外国籍の子どもたちが多く、多様性に富んだ学校であることです。           少子化が進む我が国は、労働力を海外に求めています。近い将来、日本のどこに行っても当たり前に外国にルーツをもつ子どもたちが学校に通っている状況になると思います。そうした意味において二村台小学校は10年後の日本の状況を表している学校と言えます。 こうした特徴を生かし、多様性を尊重しつつ、主体的で生きる力のある子どもたちがこの二村台小学校で育っていってほしいと思います。          このたびの学校統合を機に、施設の改修と同時に少人数で学ぶことができる学級編制の実施や、視覚を通して学習できるプロジェクター型電子黒板の配置など、学習環境の充実も図りました。 今後とも、地域の皆様を始め多くの方々に支えていただきながら、二村台小学校が統合校の良さを生かし成長することを願っています。二村台小学校開校お祝いの言葉伏屋一幸豊明市教育委員会教育長豊明市議会議長3

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る