広報とよあけ 令和3年1月1日号
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お知らせNo.890 2021年1月1日号20「排水管の高圧洗浄3千円」というチラシを見て、電話で依頼した。来訪した業者から渡された見積書は2万円を超えていたが、自分が家に呼んだので断ったら申し訳ないと思い、契約書にサインした。その後、同じ業者の別の人が家に来て、「排水設備が老朽化しているので、全部交換したほうがいい。交換しないと家が傷んでしまう」と言われ、20万円の排水工事の契約を結んでしまった。(80歳代 女性)●低価格を強調したチラシをみて、排水管の高圧洗浄を依頼したところ、高額な費用を請求されたという相談が寄せられています。●チラシに「〇〇円」と大きく記載されていても、その料金は1カ所あたりの費用である旨など、料金の条件や、詳細な説明が小さな文字で記載されていたり、目立たない部分に記載されていたりすることがあります。チラシの内容をしっかりと確認し、安さにつられて安易に依頼しないようにしましょう。また、本当に必要な作業なのか冷静に判断する必要があります。●排水管洗浄の契約をきっかけに、事業者からさらなる点検や別の作業の契約を勧誘される場合もあります。必要がない契約はきっぱり断ることも大切です。●困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。 (消費者ホットライン188)。本文イラスト:黒崎 玄ひとこと助言消費生活情報コーナー問合先 市消費生活センター ☎0562-85-3712引用:見守り新鮮情報 第377号(2020年10月27日)発行:独立行政法人国民生活センター ※消費生活相談についての詳細は、P27をご覧ください。慎重にね見守るくん 排水管の高圧洗浄トラブルに注意NEWS119尾三消防豊明市・日進市・みよし市・長久手市・東郷町を管轄する尾三消防本部からのお知らせです。住宅用火災警報器の効果住宅用火災警報器の設置住宅用火災警報器は、万が一の火災発生時に煙や熱を感知して火災の発生を音声や警報音で知らせてくれます。火災を早期に見つけることができれば、早期避難はもとより、火災の初期段階で通報や消火ができ、火災による被害を軽減できます。 住宅用火災警報器は、10年以上前から一般住宅などを対象に設置が義務づけられています。ご家族の命を守ることを最優先に考え、必ず設置してください。住宅用火災警報器は、ホームセンターや家電量販店などで購入できます。 設置義務のある場所は、次の通りです。正しく設置されているかチェックしてみましょう。寝室階段の上端台所※寝室として使用すれば、子ども部屋や和室なども対象※原則、2階以上に寝室がある場合に限る※平成30年3月31日までに新築された住宅を除く変形、破損している製造から10年経過している自主点検で故障の音声が鳴る自主点検で音が鳴らない住宅火災警報器の点検火災発生時の作動不良を防ぐために、定期的に自主点検しましょう。 住宅用火災警報器の点検は、ひもを引くか、ボタンを押すかで簡単にできます。また、住宅用火災警報器の機器寿命は、一般的に製造からおおむね10年です。 自主点検で次の症状を確認したら積極的に取り換えましょう。問合先 尾三消防組合 ☎0561-38-0119

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