“とよあけ花マルシェ”とは、花の街として豊明市をPRするために花イベントや花関連商品などにより、花に親しむ暮らしをお届けするものです。毎月花情報を連載しますので、お楽しみください。とよあけ花マルシェコラムとよあけ花マルシェコラムのぐちゆいと野口 結翔ちゃん1歳おめでとう♡元気に大きくなってね!栄町あさいしゅうか浅井 柊花ちゃん我が家の癒し♡可愛い笑顔で元気に育ってね!栄町なわた縄田 あいちゃんあいに溢れる人生になりますように!新田町はらせしのんれん原瀬 志音ちゃんみんながしーちゃんの成長を楽しみにしているよ☆新田町すがまなか菅 茉央ちゃんニコニコ笑顔のかわい子ちゃん♡1歳おめでとう!新田町たけお竹尾 蓮ちゃん1歳おめでとう!たくさん食べて大きくなってね!沓掛町9月生まれお子さんの写真を募集していますHELLO!BABY!市内在住で令和元年11月生まれのお子さんを募集。9月10日㈭までに、お子さんが写っている写真(L版プリント・裏面にお子さんの名前を記載)または画像データ(メール添付)と郵便番号・住所・保護者とお子さんの氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号・20字前後のメッセージを記入の上、〒470-1195秘書広報課「ハローベビー」係へ郵送、メールまたは直接。掲載号 令和2年11月1日号問合先 秘書広報課 ☎0562-92-8360 E-mailkoho@city.toyoake.lg.jp※応募者多数の場合は抽選となります。残暑にお引き取りを願い、さわやかな秋に早くお越しいただきたいところですが、お彼岸まではそれもかないません。彼岸と言えば、ご先祖の供養・お墓参りですが、この時期お供え花の主役はケイトウです。ケイトウはヒユ科ケイトウ属に含まれる種しゅで、古くからこの花の色素が染色に使われていました。原産はインドから東南アジアなどの熱帯で、これが中国を経て7世紀あたりに日本に伝わり、当時は色素から採った染料名「韓からあい藍」がそのまま種しゅの名前として使われていたようです。韓藍はその色合いの鮮やかさから、たびたび美しい女性に例えられています。『万葉集』巻三 三八四 山やまべのあかひと部赤人の歌に「吾屋戸爾 幹藍種生之 難干 不懲而亦毛 将蒔登曽念」(わが屋やど戸に 韓からあいま藍蒔き生おほし 枯れぬれど 懲りずてまたも 蒔かむとぞ思ふ)というのがあります。 「この歌は古代のガーデニングについて詠ったものですか?」 いえいえ、これは「家に囲っていた女が逃げてしまったが、またいい女を探そうと思う。」などと超不謹慎な思いを「ケイトウを育てたら、花が咲く前に枯れてしまった。でもまた種を蒔こうと思う。」と表現したようです。これが現代の歌会なら倫理観の欠如とセクハラで即レッドカード「退場!」でしょうね? ケイトウの名称はその種しゅの一つトサカケイトウがニワトリの鶏とさか冠にそっくりであることから「鶏けいとう頭」と呼ばれるようになったようです。ちなみに中国名はトサカそのまんまで「鶏ジーグアンファー冠花」です。また、これとは別に花かすい穂がふんわりとしたタイプもあります。 ケイトウはとても育てやすい花ですが、日本の伝統植物の多くが酸性土壌を好むのに対し、ケイトウは弱アルカリ土壌派です。お庭や鉢で栽培する場合には土の酸度に注意して植えてくださいね! そうそう、このとよあけ花マルシェコラム4年分が一冊にまとめられた本ができましたので是非ご覧ください!執筆 愛知豊明花き流通協同組合 理事長 永田 晶彦ケイトウの仲間キャンドルケーキ画像提供:愛知豊明花き流通協同組合43
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