広報とよあけ 令和2年7月1日号
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“とよあけ花マルシェ”とは、花の街として豊明市をPRするために花イベントや花関連商品などにより、花に親しむ暮らしをお届けするものです。毎月花情報を連載しますので、お楽しみください。とよあけ花マルシェコラムとよあけ花マルシェコラム7月生まれお子さんの写真を募集していますHELLO! BABY! 市内在住で令和元年9月生まれのお子さんを募集。7月9日㈭までに、お子さんが写っている写真(L版プリント・裏面にお子さんの名前を記載)または画像データ(メール添付)と郵便番号・住所・保護者とお子さんの氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号・20字前後のメッセージを記入の上、〒470-1195秘書広報課「ハローベビー」係へ郵送、メールまたは直接。掲載号 令和2年9月1日号 問合先 秘書広報課  ☎0562-92-8360 E-mail koho@city.toyoake.lg.jp ※応募者多数の場合は抽選となります。きたはらあいこ北原 愛子ちゃんお姉ちゃんと仲良く元気に大きくなってね!阿野町もりべたいせい森部 泰誠ちゃん1歳おめでとう!これからもたくさん遊ぼうね!新栄町ますだほのかひらもとしょうた増田 翔太ちゃん1歳おめでとう♡げんきいっぱい遊ぼうね♪前後町さな平本 咲奈ちゃん笑顔がまぶしい素敵なレディになってね!!西川町たまおき玉置 歩乃香ちゃんこれからもたくさん笑って過ごそうね!栄町 夏至を過ぎ、夏もあと半分とは言うものの、これからが暑さの本番。家庭菜園の夏野菜の収穫もそろそろピークというお家も多いのではないでしょうか。夏野菜の主役はトマト、ナス、ピーマンなどのナス科の植物ですね?ナス科には花を楽しむ種類も多く含まれ、ちょっと変わったところではホオズキもこの仲間です。 ホオズキはナス科ホオズキ属の多年草で、日本各地に自生していますが、古く中国から渡って来たとも考えられています。漢字の表記は日本でも中国でもともに「酸漿」で、中国では春秋戦国時代に著された類語辞典『爾アールヤー雅』に「酸スアンジアン漿」の記載があることから、紀元前3世紀以前には薬用の栽培が始まっており、日本においては『古事記』上に「彼目如赤加賀智而。・・・此者。赤加賀知者今酸醤者也。」(その目は赤あかかがち加賀智の如く赤い。・・・此これに赤加賀知と謂いうは、今の酸あかかがち醤なり。)とあることから、7世紀以前にはすでに日本人の目にする存在であったことがうかがえます。 ホオズキの実は夏の風物詩として、新旧お盆の少し前に浅草寺の「ほおずき市」をはじめ、各地のお祭りやお花屋さんに並べられます。「ホオズキは花というより橙だいだいいろ色の実しか思い浮かびませんわ!」はい、花を想像しづらい方も多いかもしれませんね。さて、ホオズキの花はどんな花でしょうか? ホオズキはナス科でしたよね?ですからその花はナスの仲間の花に似ています。ただしナスが薄紫色なのに対してホオズキは白、ちなみにトマトは黄色です。まずこのような花が咲き、その後ガクの部分がどんどん膨らみ、その中で実が生なります。お店で売っているホオズキの鉢植えには、たまにまだ花が残っているものもあるので、これが実になる様子を観察するのも楽しいですよ! 執筆 愛知豊明花き流通協同組合 理事長 永田 晶彦ホオズキの花画像提供:ChWeiss/Shutter stock31

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