広報とよあけ 令和2年4月1日号
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Information◆子宮頸がんワクチン◆  平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期予防接種となった「子宮頸がん予防接種」についてお知らせします。 平成25年6月14日に開催された「厚生科学審議会予防接種・ワクチン文科会副反応検討部会」において、子宮頸がんワクチンとの因果関係が否定できない特異的な副反応が見られることから定期予防接種は継続するものの、積極的勧奨を一時差し控えることとなりました。 積極的勧奨は差し控えとなりますが、以下の対象者でワクチンの有効性と接種による副作用(専門的には「副反応」といいます)が起こるリスクを十分に理解した上で接種を希望する人については、これまで通り定期の予防接種として全額公費負担で接種ができます。問合先 子育て支援課おやこ健すこやか係 ☎0562-85-3950対象疾患ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン組換え沈殿ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン定期予防接種対象12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子接種回数3回(2種類のワクチンのどちらかを接種する)「サーバリックス」 第1回目の注射から1か月以上の間隔をおいて第2回目。         第1回目の注射から5か月以上、かつ、第2回目の注射から2か月半以上あけて第         3回目の注射。「ガーダシル」 第1回目の注射から1か月以上の間隔をおいて第2回目。第2回目の注射から3か月以       上あけて第3回目。①子宮頸がん予防接種の対象者には、予防接種の個別通知(予診票、説明書などの郵送)は行っていません。②接種を希望する場合は、子育て支援課へお問い合わせください。③子宮頸がんワクチンやワクチンの効果、ワクチン接種についてのリスクなどは厚生労働省のホームページをご覧ください。 ◆令和2年度 大人の女性の風しん予防接種助成制度 問合先 子育て支援課おやこ健すこやか係 ☎0562-85-3950◆  現在、妊娠を予定または希望することの多い年齢層は、風しんの抗体保有率が低い状況にあります。「先天性風疹症候群」の予防のため、令和2年度は以下の助成対象者に限り風しん予防接種の接種費用の一部助成を実施しています。助成対象ワクチン風しんワクチンまたはMRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)助成対象以下の①~③すべてに当てはまる人①市内に居住し、妊娠を希望する女性で出産経験がない人②風しんワクチンの接種歴および風しん既往歴のない人③令和2年4月1日以降に風しん抗体検査を受け、抗体が不十分であると確認できた人 ※風しん抗体検査につきましては、県が「風しん抗体検査事業」を実施しています。この事業を  ご利用された場合、風しん抗体検査を無料で実施できます。詳細は、県瀬戸保健所(☎0561-82- 2196)または瀬戸保健所豊明保健分室(☎0562-92-9133)までお問い合わせください。助成金額接種費用の2分の1の金額(上限5,000円)を助成。ただし、生活保護世帯の人は全額助成。※接種費用は各医療機関によって異なります。助成対象となる抗体検査及び接種期間令和2年4月1日㈬~令和3年3月31日㈬助成申請期間令和2年4月1日㈬~令和3年3月31日㈬申請の流れ①風しん抗体検査を受け、抗体が十分でないと確認し、風しん抗体検査結果票を受け取る(検査 の結果、風しんの感染予防に十分な抗体を持っていると判定された人は、市の予防接種の助成 の対象にはなりませんのでご注意ください)。②医療機関(指定はありません)で助成対象ワクチンを接種し、全額支払い後、接種を証明でき る領収書(被接種者氏名、接種年月日、予防接種名、金額、医療機関名の印の内容記載が必要) を受け取る。③子育て支援課へ申請する(申請書は子育て支援課で配布または市ホームページでダウンロード できます)◆申請に必要なもの…風しん抗体検査結果票、風しん予防接種の領収書、印かん、振込先金融機          関の口座などがわかるもの※不明な点は子育て支援課へお問い合わせください。接種における留意点接種する場合は、ワクチンによる胎児への影響を避けるため、接種前1か月間と接種後2か月間は避妊しましょう。33 新型コロナウイルス感染症の影響でイベントなどを中止、延期、または内容を変更させていただく場合があります。 開催状況は、市ホームページなどでご確認ください。

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