広報とよあけ 平成30年11月1日号
8/36

お知らせ問合先 健康長寿課地域ケア推進係 ☎0562-92-1261健康長寿のひけつ「フレイル」をご存知ですか。フレイルとは、「年齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態に近づくこと」で健康と要介護状態の中間の状態をいいます(以下図参照)。加齢に伴い一方的に衰えた状態である「老衰」「老弱」とは少し異なり、治療や予防を行うことで健康な状態を取り戻すことのできる状態といえます。フレイルになってしまうと、身体機能が低下し、小さなこと(肺炎や入院など)がきっかけで要介護状態に陥ってしまう危険性が高くなります。豊明市の取り組み⑦フレイル対策で元気な毎日要支援・要介護フレイル健 康悪化悪化改善改善悪化悪化改善改善ここが分かれ道!!元気度栄 養運 動社会参加年齢を重ねるにつれて、食欲が落ちたり、かむ力や飲み込む力が衰えたりします。低栄養は疲労感や筋力低下につながり、活動量が低下します。タンパク質の摂取を心掛け、しっかり3食食べましょう。社会とのつながりが薄れることがフレイルの最初の入り口ともいわれています。外出やお友だちと会話をすることで気持ちが明るくなる効果も期待できます。筋肉は使わないと衰えていくため、毎日意識して体を動かすことが大切です。フレイル予防の3つの柱まちかど運動教室1時間程度のストレッチや筋力アップ体操を実施します。無理せず地域のみなさんと楽しく運動し、みんなで運動習慣を作りましょう。市内25か所で実施中です。詳しい場所や日程については以下までお問い合わせください。おススメ!フレイル対策No.864 2018年11月1日号8

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です