広報とよあけ 平成30年10月1日号
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Information市民協働課協働推進係 ☎0562-92-8306問合先 市では、理解促進ハンドブック「LGBT 基本のキホン」 を作成しました。 基礎知識、あなたにできること、Q&A、相談機関の紹介、当事者の声など、さまざまな情報を掲載しています。 希望者には、市民協働課で配布しています。 背景は、LGBTの象徴であるレインボーフラッグの6色で構成され、メッセージ性が強く出た作品です。シルエットの8人の人物は、相互の関係性・性別・立場が曖昧に描かれており、人と人を勝手に区別することが無意味であることを表しています。 昨年、8月22日の「LGBTともに生きる宣言」の発表に伴い、私たちが連携協力をさせていただいてから、早いもので、もう1年が経過しました。愛知県内で最初の「宣言」は、私たちにとっても大きな一歩であり、頼もしく、嬉しい出来事でした。 宣言後に8回の職員研修を実施しました。最初は、職員の方々にどこまで理解が得られるかという思いもありましたが、みなさんは私たちの声に熱心に耳を傾けてくださいました。その結果、職員の方々にセクシュアルマイノリティに関する知識を持っていただき、認めてくださるようになってきたことは、とても大きな成果だと感じています。そして、これはセクシュアルマイノリティだけにとどまらず、いろいろなマイノリティに対する理解になっていくことと思います。 日本における、セクシュアルマイノリティに対する環境は、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、激しく変化していくと思われます。このことは、東京のみならず、愛知県内の市町村においても同様のことと思われます。 豊明市で職員研修を実施したことは、今後愛知県の市町村に広げていきたい私たちにとっては大きな財産となっております。今後ともよろしくお願いします。(NPO法人ASTA一同)タイトル「日常」  野﨑 汐里さん(豊明高等学校イラストレーション部)豊明高等学校×LGBTASTA(アスタ)×LGBT情報発信 この作品のほか、「障がい」や「男女平等」などをテーマに、豊明高等学校イラストレーション部のみなさんが描かれた作品を市役所にて展示しています。(広報とよあけ10月1日号P13参照)5

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