広報とよあけ 平成30年8月1日号
5/36

Information❺『通電火災を予防する方法』とは?避難所に行く前に電気ブレーカーを切れば、通電火災を防ぐことができます。また、感震ブレーカーの設置も効果的です。感震ブレーカーは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を遮断しますので、通電火災を予防することができます。❼『耐震改修工事』とは?耐震診断の結果、耐震性のない住宅に対して、耐震性能を高める工事のことです。市では、「豊明市無料耐震診断」を行った結果、耐震性がないと判断された木造住宅について上限100万円で補助金の助成をしています。他にも3階建ての木造や非木造住宅の経費の一部について補助の対象となりましたので、都市計画課までお問い合わせください。❽『その他自分たちで行える安全対策』は?屋外の対策として、屋根瓦の点検、ブロック塀の安全対策、プロパンガスの固定などがあります。また、屋内の対策として、窓ガラスに飛散防止フィルムを設置、家具の転倒防止や落下防止も地震対策として有効です。家具の転倒防止策についての相談は、とよあけ耐震補強推進協議会まで ☎0562-93-6666(市商工会内)感震ブレーカーの種類❻『耐震性の確認』は、どうすれば分かるの?耐震診断を行い住宅の耐震性を知りましょう。市では、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅に対して、無料耐震診断事業を行っています。無料耐震診断の対象となる建物は、以下のすべてに該当するものです。①昭和56年5月31日以前に工事着工した建物②構造が木造で、在来軸組構法または伝統構法で建てられた建物③2階建て以下 ④戸建住宅、併用住宅、長屋、共同住宅 ⑤現在居住している、または居住する予定の建物❹『地震が引き起こす通電火災』とは?電気復旧後に発生する火災のことです。分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断!分電盤タイプコンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断!コンセントタイプコンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントコンセントタイプばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断!簡易タイプ通電火災事例1地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱停電した状態から電気が復旧してストーブが作動紙類に着火、火災が発生通電火災事例2家具が転倒して、電気コードが下敷きになるなどして損傷通電の瞬間、コードがショートコード付近の燃えやすいものに着火、火災が発生5

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です