広報とよあけ 平成29年12月1日号
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Information太 郎 君:でも、せっかく30・10っていう覚えやすいフレーズがあるんだから、宴会だけじゃなくて家庭でも何かできないかな!?マッタマン:宴会はまだ太郎君には関係ないもんね。例えば、毎月10日・30日になにか食品ロスを削減する取り組みを行うのはどうかな?冷蔵庫の中の傷みやすい食材や賞味期限・消費期限の近いものを使い切るとかね!太 郎 君:わー!それいいね、マッタマン!      毎月10日・30日は「食材使い切らないと駄メーデー(食品ロスは駄メーデー)」にしよう!食品からの遭難信号を聞き逃さないで!食品ロスについてのまとめ~マッタマンからのメッセージ~ 食品ロスは、全国で年間約621万トンも生じていて、うち半分近くは家庭からの食品ロスです。621万トンというのは、私たち全員が1年間毎日、お茶わん1杯分の食べものを捨てるのと同じ量で、世界の食品援助量の約2倍です。この「もったいない」状況をなくすためには、買い物・調理・食事での工夫が必要となります。 買い物の際は、必要なもの以外は買わないように、冷蔵庫の中身をチェックしてから買い物に行くことや、使う量を考え、少量パックなどを利用することが大切です。 調理の際は、腐りやすいものから先に使い、過剰除去(食べられる部分を余分に捨ててしまうこと)に気をつけ、食材を余すことなく使って調理することが大切です。また、賞味期限というのは、美味しく食べられる期限のことです。過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではない(臭いや見た目で判断)という賞味期限の意味をきちんと理解しましょう。 食事の際は、食べ残しをしないようにし、どうしても余ってしまった場合は冷蔵庫や冷凍庫で保存して、早めに食べるようにしましょう。外食の際は、自分が食べきれる量をきちんと把握して、流れに任せて食べきれない量のメニューを頼むことはやめましょう。また、持ち帰りができる店も増えていますので、食べ残してしまった際は、持ち帰りができるかどうかを聞いてみることも大切です。 食品ロスは、1人ひとりの普段の心がけで確実に減っていきます。豊明市を「食品ロス」ゼロのまちにするため、ご協力お願いします。マッタマン:4月から毎月みなさんにお伝えしてきた食品ロスについてのお話も、今月で一区切りです。そこで、これまでのまとめをみなさんにお伝えします。太 郎 君:マッタマン!食品ロスについていろいろと教えてくれてありがとう!でも、今月で最後だって思うとなんか寂しいな・・・ マッタマン:太郎君、実は、太郎君さえよければ、来月からは一緒にごみ全般のことについて勉強していきたいと思っているんだよ!太 郎 君:そうなの!?やったー!来月からもよろしくね!マッタマン!マッタマン:太郎君、もしかしたら、メーデー(遭難信号)とかけてるのかな??太 郎 君:さすがマッタマン!そのとおりだよ!食品ロスになりそうな食べものからの遭難信号って意味と、食材を使い切らないと駄目だよってことをかけてるんだ!!マッタマン:太郎君さすがだね!「食品ロス」になる前に、救助しないといけないからね!さんまる  いちまる5

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