広報とよあけ 平成29年12月1日号
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25Information   Vol.7消防広域化について 本市が、平成28年4月から、尾三消防組合(日進市、みよし市および東郷町を管轄)、および長久手市との間で協議してきた消防の広域化については、10月20日に開催した第6回消防広域化協議会において、全ての協議事項が決定されました。今後は、地方自治法の規定に基づき手続きを行うこととなります。 消防広域化によって消防業務そのものが大きく変わることはありませんが、一部に変更がありますので、市民のみなさんが疑問に思うことと合わせてお伝えします。●平成30年4月1日の消防広域化に向けて 現在、運用している尾三消防組合・豊明市・長久手市消防指令センターを引き継ぎ、新消防本部の指令センターとして運用しますので、119番通報は、今までと変わりません。もしもの時は、職員の指示に従って、火事・救急の別、場所、目標物、状況などを落ち着いて伝えてください。●119番通報 消防団については、今までと変わりません。市内の火災、風水害などの災害に出動し、豊明消防署と連携して活動を行います。 また、地域の訓練指導や行事の警備なども今まで通り対応します。消防団は地域防災の要として継続していきます。●消防団 今回紹介した以外にも変わることはありますので、今後も随時、消防広域化について広報紙およびホームページで情報提供をしていきます。    消防広域化についてのご意見、お問い合わせは消防本部までお願いします。 市内の物件、行為などに関する申請や届け出は、今まで通り豊明消防署で受け付けします。●消防法に関する申請・届出など 消防本部の名称は、現在の「豊明市消防本部」から「尾三消防本部」となります。●消防本部の名称 消防署・出張所とも場所も変わらず、今までどおり活動を続けますが、名称は、現在の「豊明市消防署」および「豊明市消防署南部出張所」から「豊明消防署」および「豊明消防署南部出張所」に変更します。 ●消防署の名称 一般建物火災時に出動する消防車両は、現場に近い、現尾三消防本部の消防署からも出動しますので、現在の5台から10台となり、大幅に消防力が強化されます。 救急出動は、新消防本部管内の直近の消防署所から出動することとなり、現場到着時間が短縮されます。また、複数の救急事案が同時に発生した場合でも、近い消防署所の順に出動して迅速に対応することができます。●出動体制(消防力の増強)●問合先 消防本部消防総務課 消防広域化推進室消防広域担当 ☎0562・92・0410URLhttp://www.city.toyoake.lg.jp/1070.htm25●強引に高額な契約をさせられる布団の訪問販売の相談が後を絶ちません。ドアを開ける前に訪問者や用件をよく確認し、必要なければきっぱり断り、事業者を家の中に入れないことが大切です。 ●一人では対応せず、家族や近所の人など周囲の人に同席してもらうようにしましょう。必要なければきっぱりと断ることが大切です。 ●家族や周囲の人も、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、家の中に不要な品物や契約書がないかなど、日ごろから気を配りましょう。 ●契約しても、クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。お住まいの自治体の消費生活センターなどへ早めにご相談ください(消費者ホットライン188)。ひとこと助言見守るくん 消費生活情報コーナー問合先 産業振興課商工・観光係 ☎0562-92-8312引用:国民生活センター見守り新鮮情報 第267号※豊明市消費生活センターの相談窓口の日時などはP35の相談のページを参照ください。家の中に入れないでイラスト:黒崎 玄強引な布団の訪問販売に注意突然「布団を見せてほしい」と女性が訪問し、家に上がり「汚れているし体に悪いので新しく購入したほうがいい」としつこく勧めてきた。断って帰ってもらったが、しばらくして男性と一緒に羽毛布団を持ってきた。断っても「ひと月1万円の支払いだから大丈夫」などと勧誘され、根負けして承諾してしまった。クレジット会社の書類を書くときに初めて、総額が約40万円と高額であることを知った。解約したい。(70歳代 男性)

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