広報とよあけ 平成29年11月1日号
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お知らせ平成28年度豊明市下水道事業の決算状況下水道事業特別会計農村集落家庭排水施設特別会計 昭和43年度に事業着手した本市の下水道事業は、市街化区域全域の整備をおおむね完了し、区域外流入や農村集落家庭排水施設として調整区域の一部で供用開始しています。平成28年度末における下水道の整備状況を表す下水道普及率は、80.6%に達しています。現在、下水道事業の課題である施設の老朽化対策や地震対策に対応しつつ、農村集落家庭排水施設の統合や企業会計導入に向けた準備を進めています。 この1年間の下水道事業の収入と支出の決算状況は、以下のとおりです。下水道債の残高(平成28年度末現在)元金と利息の合計72億5,338万2,045円(前年比で7億5,283万9,300円の減少)農集排起債の残高(平成28年度末現在)元金と利息の合計7,129万170円(前年比で728万2,722円の減少)※下水道普及率…下水道の整備状況を表す指標として用いられるもので、行政人口に対する下水道処理区域内人口の割合のこと。[普及率(%)=処理区域内人口÷行政人口×100]収入の内訳収入総額13億6,766万6,950円支出の内訳支出総額13億3,659万86円下水道使用料5億4,824万3,717円(40.1%)受益者負担金等71万5,160円(0.1%)市債(借りたお金)3,920万円(2.8%)建設事業費7,222万3,078円(5.4%)社会資本整備総合交付金(国のお金)3,810万円(2.8%)繰越金2,890万8,073円(2.1%)一般会計からの繰入金(補てん)7億1,250万円(52.1%)維持管理費4億6,811万1,455円(35.0%)公債費(借りたお金の返済)7億9,625万5,553円(59.6%)収入の内訳収入総額7,400万9,288円支出の内訳支出総額5,853万4,921円繰越金1,085万9,399円(14.7%)受益者分担金等536万9,790円(7.2%)建設事業費706万3,158円(12.1%)公債費728万2,722円(12.4%) 下水道事業は、下水道をお使いのみなさんからいただく下水道使用料を主な収入源として経営することになっています。この1年で入ってきた収入のうち下水道使用料は、およそ5分の2です。そのほかの収入として、古くなった汚水管やマンホールふたを新しくする工事など事業のために借りるお金や国からのお金があります。また、これまで下水道を整備するために使われたお金をたくさん借りており、毎年、その借りたお金の返済が支出の多くを占めています。下水道使用料の収入だけではやりくりできず、一般会計から補てんしている状況となっているため、下水道をお使いのみなさんからいただく下水道使用料を平成29年4月1日から値上げしました。(億円)※平成28年度末現在で示しています。今後の借り入れによって変動します。01020304050607080起債残高の今後の推移28末293031323334353637(年度)下水道使用料5,778万99円(78.1%)維持管理費4,418万9,041円(75.5%)問合先 下水道課業務係 ☎0562-92-1126No.852 2017年11月1日号8平成28年度豊明市下水道事業の決算状況下水道事業特別会計農村集落家庭排水施設特別会計 昭和43年度に事業着手した本市の下水道事業は、市街化区域全域の整備をおおむね完了し、区域外流入や農村集落家庭排水施設として調整区域の一部で供用開始しています。平成28年度末における下水道の整備状況を表す下水道普及率は、80.6%に達しています。現在、下水道事業の課題である施設の老朽化対策や地震対策に対応しつつ、農村集落家庭排水施設の統合や企業会計導入に向けた準備を進めています。 この1年間の下水道事業の収入と支出の決算状況は、以下のとおりです。下水道債の残高(平成28年度末現在)元金と利息の合計72億5,338万2,045円(前年比で7億5,283万9,300円の減少)農集排起債の残高(平成28年度末現在)元金と利息の合計7,129万170円(前年比で728万2,722円の減少)※下水道普及率…下水道の整備状況を表す指標として用いられるもので、行政人口に対する下水道処理区域内人口の割合のこと。[普及率(%)=処理区域内人口÷行政人口×100]収入の内訳収入総額13億6,766万6,950円支出の内訳支出総額13億3,659万86円下水道使用料5億4,824万3,717円(40.1%)受益者負担金等71万5,160円(0.1%)市債(借りたお金)3,920万円(2.8%)建設事業費7,222万3,078円(5.4%)社会資本整備総合交付金(国のお金)3,810万円(2.8%)繰越金2,890万8,073円(2.1%)一般会計からの繰入金(補てん)7億1,250万円(52.1%)維持管理費4億6,811万1,455円(35.0%)公債費(借りたお金の返済)7億9,625万5,553円(59.6%)収入の内訳収入総額7,400万9,288円支出の内訳支出総額5,853万4,921円繰越金1,085万9,399円(14.7%)受益者分担金等536万9,790円(7.2%)建設事業費706万3,158円(12.1%)公債費728万2,722円(12.4%) 下水道事業は、下水道をお使いのみなさんからいただく下水道使用料を主な収入源として経営することになっています。この1年で入ってきた収入のうち下水道使用料は、およそ5分の2です。そのほかの収入として、古くなった汚水管やマンホールふたを新しくする工事など事業のために借りるお金や国からのお金があります。また、これまで下水道を整備するために使われたお金をたくさん借りており、毎年、その借りたお金の返済が支出の多くを占めています。下水道使用料の収入だけではやりくりできず、一般会計から補てんしている状況となっているため、下水道をお使いのみなさんからいただく下水道使用料を平成29年4月1日から値上げしました。(億円)※平成28年度末現在で示しています。今後の借り入れによって変動します。01020304050607080起債残高の今後の推移28末293031323334353637(年度)下水道使用料5,778万99円(78.1%)維持管理費4,418万9,041円(75.5%)問合先 下水道課業務係 ☎0562-92-1126

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