広報とよあけ 平成29年11月1日号
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お知らせ太 郎 君:食品の過剰除去が食品ロスの原因の1つなんだよね!?マッタマン:そうだよ!太郎君、よく調べたね!過剰除去は、家庭から生じる食品ロスの半分近くを占めているんだよ!太 郎 君:そうなんだ!?それは食品ロスをなくすためには無視できないね!でもね、実は過剰除去って言葉、難しくてよく分からないんだ!教えて!マッタマン!マッタマン:過剰除去っていうのはね、食べられない部分と一緒に、野菜の茎や葉っぱなど、本当は食べられる部分を食べられないと思って捨ててしまうことだよ!マッタマン:でも、意外と食べられる部分だってことを知らずに捨ててしまっている人は多いんじゃないかな?そこで、今回は過剰除去されがちな食べものをまとめたよ!マッタマン:調理の際に、皮を厚くむき過ぎたりすることも過剰除去なので気をつけてね!◎にんじんの皮、葉 にんじんのカロテンは、皮の部分に多く含まれています。皮を薄めにむき、油と一緒に調理すると、吸収が促進されて良いでしょう。 にんじんの葉にもカロテンは含まれています。また、カリウムなどのミネラルも豊富なので、十分に水洗いし、積極的に使いましょう!◎長ねぎ(根深ねぎ)の緑の葉の部分 長ねぎの緑の葉の部分は、カロテンやビタミンCの宝庫です。薬味や魚などの臭み消しなどで利用しましょう◎キャベツの芯、ブロッコリーの茎 キャベツの芯は、包丁で切れる部分が多いので、本当にかたいところ以外は細かく刻んで炒めものにしましょう。ブロッコリーの茎も本当にかたい部分以外は刻んで炒めものやシチューにしましょう。◎ほうれんそうの根元 ほうれんそうの根元の赤い部分は、骨を形成するマンガンが豊富です。甘みもあるので、よく洗って食べましょう!◎だいこんの葉 だいこんの葉には、鉄欠乏性貧血を予防する鉄などのビタミンやミネラルが豊富です。また、カロテンやカルシウムも含まれている栄養の宝庫なので、是非利用しましょう。また、炒めものなどの油を使った調理によってこれらの栄養の吸収率を高めることができます。ちょっとマッタ!!その食べもの、まだ食べることができるよ!問合先  環境課ごみ減量推進係 ☎0562-92-1113〜捨てられやすいものには栄養がある〜STOP!食品の過剰除去No.852 2017年11月1日号10

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