市民税県民税と所得税は、類似点として個人の所得に対して課税されることがあげられますが、下記の部分について違いがありますのでご注意ください。

  市民税県民税 所得税
対象所得

前年所得課税

前年の所得に課税されます。

現年所得課税

その年の所得に課税されます。

課税方法

賦課課税

市が市県民税の申告書、所得税の確定申告書、給与支払報告書などの課税資料に基づいて税額を計算します。

申告納税

納税者が1年間の所得とその所得に対する税額を自らが計算して申告します。(確定申告)

また、給与等の場合には、支払時に税額(月々)を計算します。(源泉徴収)

控除額

市民税県民税の控除額

所得税の控除額

税率

一律 10%

課税所得金額により最低5%から最高45%の7段階に区分

納付方法
  • 普通徴収
    税金は6月、8月、10月、翌年1月の4回で納付していただきます。
  • 給与所得からの特別徴収
    6月から翌年の5月までの12回で給料から差し引かれます。
  • 公的年金からの特別徴収
    4月、6月、8月、10月、12月、翌年2月の年金支給時に6回で公的年金から差し引かれます。

確定申告により年税額を確定して納付します。

給与所得者の場合は、所得のあったときに源泉徴収され、その後、年末調整もしくは確定申告をして精算します。

所得による

非課税基準


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均等割
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※所得税については、詳しくは国税庁のホームページへどうぞ。