1 評価のしくみ
総務大臣が定めた固定資産評価基準によって計算した、再建築価格を基に評価します。
新築家屋の評価
評価額＝再建築価格×経年減点補正率
| 再建築価格 |
評価の対象となった家屋と同一のものを評価の時点において、その場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費です。 |
| 経年減点補正率 |
家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価等をあらわしたものです。 |
新築家屋以外の家屋(在来分家屋)の評価
評価額は、新築家屋の場合と同様に求めますが、再建築価格は、建築物価の変動分を考慮します。仮に、経年減点による減価よりも建築物価の上昇率が大きく、評価額が前年度の価額を超える場合でも、決定価額は引き上げられることはなく、通常、前年度の価額に据え置かれます。
評価替えの年度
在来家屋の再建築価格＝前基準年度再建築価格×建築物価の変動割合