とよあけの自然 

カワラタケ ~タコウキン科~

 

工事中


カワラタケ コナラ、アベマキなどの枯れ木に たくさん生えている。
大きさは1つ3センチくらい。

 

 サルノコシカケの仲間のキノコは、硬くて丈夫なものが多いです。このうちで、ガンの薬としてよく利用されるのはサルノコシカケ、マンネンタケ、カワラタケです。
 カワラタケは1年中いつでも採集できます。文字通り屋根瓦を敷きつめたように枯れ木に生えているのが特徴です。
 薬として利用できるのは、新鮮で裏側が白く虫による被害のないものに限ります。古くなったものは、雨によって薬効成分が抜けています。
 用いるときは、湯で軽く洗ってゴミ、ホコリを取り除いてから10分ほど煎じて薄い紅茶色の液ができればよいでしょう。これに少し砂糖を入れると、飲みやすい健康茶として楽しめます。
 この仲間には、人間が胞子を吸い込むと肺の中で増殖して重い病気を起こさせるものがあるので気をつける必要があります。営利用に栽培されているキノコでも、胞子を吸い込んで死亡した例があり、最近では胞子を作らないキノコの品種を作る研究も始まりました。

 

市史執筆員 三津井 宏

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