とよあけの自然 

ウグイス ~日本三鳴鳥の1つ~

ウグイス【とよあけの自然】の画像

柿を食べているウグイス

 

 ウグイスは、スズメとほぼ同じ位の大きさで体は茶褐色、腹部は淡い色をしています。囀(さえず)りや姿から、ウグイス嬢、ウグイス色、ウグイス餅などの言葉で親しまれています。春を告げる鳥として知られ、3月になると新聞やテレビで初鳴きが報ぜられます。
 国内に500種余の野鳥が記録されていますが、その中で最も美しい鳴き声の野鳥として、ウグイス・オオルリ・コマドリを三鳴鳥と呼んでいます。オオルリとコマドリは初夏と秋の渡りの季節に二村山などの林に姿を見せますが、豊明では、この時期に囀りを聞くことはできません。
 ウグイスは、晩秋の頃になると、山地から二村山や神社の林に移動してきます。始めのうちは「チャッ、チャッ」と地味な声で鳴いていますが、梅の花が咲く季節になると「ホーホケキョ」と囀るようになります。甘い果実や昆虫を好んで食べます。日頃は天敵を警戒して明るいところには姿を現しませんが、餌台に果汁や熟した柿を置くと食べにきます。

 

市史編集委員 三浦 馨

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